長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、ルアー、道具、ウェアについて自身の経験をもとに紹介。

谷アマゴ&イワナとの出会い~長良川水系~

2023年6月16日㈮
サツキマスの盛期が過ぎ、本流での尺上アマゴにも出会えた今シーズン。
まだ出会えてないのは谷アマゴとイワナです。
今回は、その両者に出会うべく長良川水系の小渓流へと出かけました。

源流釣りの風景

釣行記

今回のフィールドは去年も訪れた支流ですが、
去年との大きな違いは浅くなった水深です。

一見 美しい渓相に見えますが
よく見ると両岸と川底が茶色い石で埋め尽くされています。
最後に訪れてからの数か月間にとても大きな洪水が起こったのでしょう。

ほとんどのポイントが土砂で埋まり浅くなっていた

8時ころから釣りを開始しましたが、
信じられないくらい魚影が薄く、ルアーを追う渓魚の姿を確認できません。
その後も洪水の痕跡は消えることなく、最上流部まで続きました。

洪水の影響で魚が減ってしまったのでしょうか?
それとも魚がかくれんぼしているだけなのか?

しばらく反応のない時間が続きました。

やがて訪れた少し大きめの淵で小さめのイワナに出会えましたが、ルアーの追い方はゆっくり目でやる気のない感じでした。
しかもポイントの割に小さなイワナ。

イワナ

その後も大型の気配はありませんでしたが、
あるポイントを堺にして、たくさんのアマゴ達がルアーを追ってくれるようになりました。
小さなアマゴはパーマークが鮮明で、大型にはない美しさを持っています。

パーマークと朱点が美しい小型のアマゴ
黒点と朱点が重なっている

イワナとアマゴの両方にも出会えたので14:00頃には竿を収め退渓することにしました。

お昼を回るころには気温は25度を超えていたので、退渓時には汗をかくような陽気となっていました。

歩いていると暑くなるので時々休みながら車へ向かいました。

水辺で休憩

水温は14度。

日中の水温は14℃

今回は渓魚の過ごしやすい水温でしたが思ったような釣果は得られませんでした。
川全体が土砂の影響で浅くなっており、魚の警戒心が上がってしまったのか?
洪水の影響で渓魚の数が減ってしまったのか?

何年後かには水深のある良い渓相と大きな魚影が戻ることを信じて渓を後にしました。


今日の服装(装備)

この日の予想最高気温は岐阜市で約30℃。
長良川水系の支流部は標高300m~400m、最高気温は27度くらいと予想しました。
午前7時の気温は17度で少し涼しめでしたが、日中はやはり27度くらいまで上昇しました。
入水の機会の少ない小渓流では、最高気温が25℃以上になりそうならウェットウェーディングスタイルを選択するようにしています。

この日は少し蒸し暑いこともあり、少しの高巻きで汗ばむ天候でした。
ウェーダーよりもはるかに涼しいウェットウェーディングスタイルを選択して快適な釣行を満喫することができました。

ウェットウェーディングに興味がある方はブログに紹介記事がありますので良かったらのぞいてみてください。
↓タイトルか写真をクリックして快適なウェットウェーディングスタイルをチェック↓
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ヒットルアー紹介

今回の釣行ではトリコロール流芯43HWを多用しました。
43HWは比較的ロッドアクションが伝わりやすいため、着水後すぐにヒラを打たせることができます。
今回の谷のようにルアーをトレースする距離の短い小渓流などでは威力を発揮してくれるミノーです。
休日の貴重な出会いのためにトリコロール流芯43HWはいかがでしょうか。

わたしは普段、その他7種類のヘビーシンキングミノーをローテーションしています。
特徴や使い方を紹介する記事がありますので良かったらご覧ください。
↓タイトルか写真をクリックしてルアーと使い方をチェック↓
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タックル紹介

今回使用したタックルは
わたしが分類した大小4つのトラウトタックルのうち1番小さいタックルバランス 名付けて「渓流の宝石」でした。
渓流上流域から原流域にかけてはポイントが小さくなるため、ショートキャストやルアー着水からの素早いリール巻き始めなどの高度なテクニックが必要となります。
なるべく扱いやすく手返し良く使えるタックルを選ばないとフィールドでのイライラも増えてしまいますし、釣果も伸び悩んでしまいます。
ロッド・リール・ライン・リーダーからメーカー選びのコツまで 詳しく紹介している記事がありますので良かったら参考にしてみてください。
↓タイトルか写真をクリックしてタックルをチェック↓
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本日の偏光サングラス

偏光サングラスは水中の様子が見えやすいためチェイスからバイトまで
より一層スリリングな駆け引きが楽しめます。
偏光サングラスは目の保護のためにも持っておきたいアイテムです。
今回使用したのはクリアな視界と快適な装着感で定評のあるサイトマスター。
フレームはロトンド、レンズカラーは業界でも断トツで視界の明るいイーズグリーン。
今回のフィールドは、広葉樹が生い茂る原流域。
快晴でも明るくならないフィールド。

空は広葉樹の葉で覆われている

昨シーズンの途中で購入したサイトマスターのイーズグリーン。
去年は別の偏光レンズで暗くて不満を感じていましたが今回は比較的快適にサイトフィッシングを楽しむことができました。

広葉樹が生い茂るような暗い渓や曇りの日の釣行には
断トツで視界の明るい「サイトマスターだけのレンズカラー、イーズグリーン」をおすすめします。
偏光サングラスの選び方を詳しく説明した記事もありますので良かったらご覧になってください。
↓タイトルか写真をクリックして偏光レンズをチェック↓
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おすすめ記事紹介

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自身の経験をもとに内容の役立つ記事作りを意識しております。良かったら、少し覘いてみてください(^^)/
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