2023年6月某日
岐阜市内でのサツキマスの時期もピークを過ぎたので最近は上流本流域へアマゴ探しに出掛けることが多くなりました。
今年は雨が毎週のように降っています。
今回もやや高めの水位の中、
長良川支流にて運よく尺上の遡上系アマゴに出会うことができました。
釣行記
今年は雨が毎週のように降っています。
この日もやや高めの水位でした。
朝5時から9時までで20~24cmくらいのアマゴが数匹遊んでくれましたが25㎝を超える本流アマゴがなかなか姿を現してくれません。
チェイスもありません。
今日は大物がジッとして動かない日なのか?
そう思いながらも
大物が居そうなポイントに繰り返しミノーを投じてみます。
トリコロール流芯53HWのストライプワカアユカラーを散々投げ倒した後、なんとなく同じルアーでカラーチェンジ。
ライムヤマメを投げてみました。
今まで通りに数秒沈めて、
トリコロール流芯53HWを動かしながら流心を横切らせる。
今まで通り
パンパパンのリズムでトゥイッチを入れながらリールを巻く。
今までと違うのはトリコロール流芯53HWのカラーだけ。
パンパパン
パンパパン
パンパパン
ドン!
流芯付近で
突然強烈なバイトがロッドに伝わりました。
その重さから、尺上であることは瞬間的に判断できました。
リールを巻いて寄せてくると
金属のように艶めかしく輝く魚体が姿を見せました。
ローリング主体の抵抗ですが、
時々流心に向かって猛烈ダッシュする姿はサツキマスの岸際の抵抗に似ています。
ランディング間際で3回くらい猛烈ダッシュで掬(すく)い損ねをしましたが
4回目、小さめのランディングネットで何とかネットインに成功しました。
強烈な引きで42歳のおじさんをドキドキさせてくれたのは、傷一つない遡上系の尺上アマゴでした。
今まで反応しなかった魚が急に反応する現象。
今回はルアーのカラーチェンジがスイッチになったようです。
渓流でも管釣り(エリアトラウト)のようにカラーローテの大切さを再実感しました。
今回のヒットルアートリコロール流芯53HWとそれを2色持ってた自分に感謝です。
魚体を観察してみるといくつか特徴がみられます。
・体長34㎝程度
・パーマークはない
・背ビレの先が少し黒い
・胸ビレは黄色くない
・ウロコは剝がれにくい
この個体はおそらく
去年の秋にスモルトし川を下ったが海までいかずに冬の間を長良川下流域で過ごした「モドリサツキまたはサボリ」と呼ばれるアマゴと思われます。
ウロコが剥がれにくいので遡上して1か月以上は経過しているのではないかと予想します。
傷一つないキレイなボディをしており、ファイト中はまるで刃物のように艶めかしく輝いていました。
ヒットルアー紹介
今回は「トリコロール流芯53HW」が尺上との出会いを叶えてくれましたが、わたしは普段 主に7種類のヘビーシンキングミノーをローテーションしています。
↓タイトルか写真をクリックするとルアー紹介記事へジャンプできます。各ルアーの特徴や使い方を紹介しています。今回のヒットルアー「トリコロール流芯53HW」も紹介しています。
↓タイトルか写真をクリックしてルアーと使い方をチェック↓
www.nagaratossi.com
タックル紹介
今回使用したタックルは
わたしが分類した大小4つのトラウトタックルのうち2番目に強いタックルバランス 名付けて「本流の白銀」でした。
本流域には思わぬ大物が潜んでおり、流れの中で激しく抵抗します。
適当な強さのタックルを選ばないとトラウトに逃げられることも増えてしまします。
ロッド・リール・ライン・リーダーからメーカー選びのコツまで 詳しく紹介している記事がありますので良かったら参考にしてみてください。
↓タイトルか写真をクリックしてタックルをチェック↓
www.nagaratossi.com
偏光サングラス
偏光サングラスは水中の様子が見えやすいためチェイスからバイトまで
より一層スリリングな駆け引きが楽しめます。
偏光サングラスは目の保護のためにも持っておきたいアイテムです。
トラウトフィッシングにおすすめの偏光サングラスを紹介する記事がありますので、良かったらご覧くださいm(_ _)m
↓タイトルか写真をクリックして偏光レンズをチェック↓
www.nagaratossi.com
この日の服装(装備)
この日の予想最高気温は約30℃。
本流域は木陰なども少なく日中は町と同じくらい暑いのが現状。
涼しく快適なウェットウェーディングスタイルででアマゴ探しにのぞみました。
6月を過ぎた本流域ではウェーダーよりもはるかに涼しいウェットウェーディングスタイルがおすすめです。
ウェットウェーディングに興味がある方はブログに紹介記事がありますので良かったらのぞいてみてください。
↓タイトルか写真をクリックして快適なウェットウェーディングスタイルをチェック↓
www.nagaratossi.com
おすすめ記事紹介
太字タイトル部分か写真をクリックすると各記事またはカテゴリーに移動できます。
自身の経験をもとに内容の役立つ記事作りを意識しております。良かったら、少し覘いてみてください(^^)/
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com