どんな釣りにもレインウェア(雨具)は必需品です。
急な雨、冷たい風から身体を守ってくれます。
なかでも渓流釣りは車から離れ長い距離を移動する特殊な釣りです。
ベストに雨具を収納し、降雨があれば素早くレインウェアを羽織らなければ雨で濡れてしまいます。
ウェーディングジャケットはそういった渓流釣りで使いやすいように設計されたレインウェアですので、おすすめしたいと思います。
15年の渓流釣り歴の間に試行錯誤して得たノウハウに基づいていますので、きっとお役に立てると思います。
レインウェアの必要性
渓流釣りにはレインウェアは必要不可欠です。
レインウェアが活躍するのは以下のシチュエーションです。
①急な雨に対する非常用でベストの上に着用する。
②雨のなか釣りをするときでベストの上に着用する。
③寒い日にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。
④ウェーディング時にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。
ベストの上にレインウェアを着る理由は、ベストとベストのポケットの道具を濡らさないためです。
ベストと道具を乾かすのはなかなか面倒ですし梅雨時期だとカビたりするからです。
快適で安全な渓流釣りのために、
ベストの背中やバックパックに携帯していつでも持ち運ぶようにしましょう。

おすすめの生地
レインウェアの内部は体からの水蒸気や汗で蒸れやすく、蒸れが進むと濡れてきます。
激しい動きをすればなおさら蒸れやすくなります。
渓流釣りは激しい動きはありませんが、徒歩での移動や坂を上ったりすると息が上がることもありますので透湿防水素材がおすすめです。
透湿防水フィルムにはゴアテックスやリプテックスなど様々な材質がありますが、どの防水フィルムを使っているにしても2.5層(レイヤー)ではなく3層(レイヤー)のものををおすすめします。
3層構造を進める理由は内側の肌触りと耐久性です。
2.5層よりも3層をすすめる理由を簡単に説明します。
3層(レイヤー)のものは
化学繊維系表地+防水フィルム+化学繊維系裏地
2.5層(レイヤー)のものは
化学繊維系表地+防水フィルム+樹脂
と、なります。
製品やメーカーによっても耐久性や感触などには差があると思いますが、
一般的に2.5層のものは内側の感触が少しツルツルしたものになります。
ツルツルしているので肌への感触は良いとは言えません。
耐久性については内側の樹脂が経年劣化でもろくなり動くことによる摩擦が原因で擦れてポロポロ剥がれ落ちるようになります。
私は過去に2年ほどの着用で剥がれ始め3年程度で処分した経験がありますので2.5層を買わないように気を付けています。
※処分する前に写真を撮らなかったことを後悔しております。
3層のものは少々高額にはなりますが内側にも繊維生地を張り付けてありますので丈夫で、感触も悪くありません。
2.5層のものを処分したあとに3層のものを4年間愛用していますが、内側の生地がポロポロと剥がれてくるようなことはありません。
そのため私は透湿防水系生地の3層構造のものをおすすめします。
↓4年間愛用してしますが、3層(レイヤー)のものは内側の生地が簡単には剥がれてきません。1層目-外側は化繊の撥水性生地+2層目‐透湿防水フィルム+3層目‐内側も化繊生地↓

レインウェア選びのポイント
先ほども説明しましたがレインウェアが活躍するのは以下のシチュエーションです。
①急な雨に対する非常用でベストの上に着用する。
②雨のなか釣りをするときでベストの上に着用する。
③寒い日にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。
④ウェーディング時にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。
①~④の場面に活躍してくれるのは、背中にDカンの付いたモデルです。
レインウェアの中のベストのDカンにランディングネットを付けるのはなかなか大変です。
背中にランディングネットが装着できるとかなり便利です。
ベストの上にレインウェアを着る理由は、ベストとベストのポケットの道具を濡らさないためです。
ベストと道具を乾かすのはなかなか面倒ですし梅雨時期だとカビたりしますので、ベストの上にレインウェアを着用しましょう。
①~④の場面においてベストの上に着用するのが望ましいのでレインウェアはシルエットの大きめのものがおすすめです。
また、④ウェーディングをして腰くらいまで水に浸かる場合にはレインウェアの丈が短い事が望まれます。
レインウェアが浸水すると水圧を受けるため、流されやすくなるからです。
以上の理由から、渓流釣りに適したレインウェアは以下の条件を満たしたレインウェアとなります。
・背中の上方にDカンが付いたもの
・大きめのシルエットのもの
・丈が比較的短いもの
・生地は3レイヤーの透湿防水素材
ウェーディングジャケットを選ぼう
各釣り具メーカーからレインウェアは多数発売されていますが、
そのなかでも「ウェーディングジャケット」または「ストリームジャケット」とネーミングされた商品は、比較的シルエットが大きめで丈が短めに設計されています。
渓流釣り用のレインウェアはその中から選ぶのがおススメです。
ただ、ウェーディングジャケットのなかでも以下の条件
・背中の上方にDカンが付いたもの
・大きめのシルエットのもの
・丈が比較的短いもの
・生地は3レイヤーの透湿防水素材
このすべての4つの条件を満たす製品は少ないのが現状です。
次の項ではそんな希少な製品のなかから、さらに厳選した4商品を紹介したいと思います。

おすすめウェーディングジャケット4選
ここでは以下の4つの条件を満たし、厳選された4商品を紹介したいと思います。
・背中の上方にDカンが付いたもの
・大きめのシルエットのもの
・丈が比較的短いもの
・生地は3レイヤーの透湿防水素材
FoxFireストリームサイドジャケット
わたしも愛用中のウェーディングジャケットになります。
インプレ記事を作成しましたのでご参考にどうぞ。
↓写真かタイトルをクリック↓
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↓フォックスファイヤーの2022年の新作。デザイン性も高く、使い勝手の良いレインジャケット(ウェーディングジャケット)です↓
フィッシングベストの上から着用できるオーバーサイジング設計。キャップのツバまでしっかりと覆うことができる長めのバイザー付きフードは、カラーとフードが別になったフーデッド仕様で、フード内側を伝ってきた雨水が首元から浸入するのを防ぎます。軽量350g。収納用スタッフバッグ付属。その他にも快適機能がもりだくさんなので、ショップの紹介文をご覧ください↓クリック↓
PazdesignBSウェーディングレインジャケットⅡ
↓パズデザインの2022年新作。
シンプルなデザインが○。袖口は浸水に強いスウェットカフス仕様のウェーディングジャケットです。↓
LITTLE PRESENTSライトWDジャケット
↓リーズナブルで人気のウェーディングジャケットです↓
Rivalley(双信)RV フローティングジャケット
↓取り外しが可能な浮力体が付いたフローティングウェーディングジャケットです。寒い季節には浮力体が保温の働きもしてくれます。浮力体を取り外せばレインウェアとしてコンパクトに携行できます↓
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