長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、ルアー、道具、ウェアについて自身の経験をもとに紹介。

渓流釣りの必需品ウェーディングジャケットおすすめ4品を紹介!ゴアテックスなどの透湿防水素材を使用したモデルから厳選!

どんな釣りにもレインウェア(雨具)は必需品です。
急な雨、冷たい風から身体を守るためです。

表地は撥水性のナイロン生地

レインウェアの中でも河川または湖でのトラウトフィッシングに適したものをウェーディングジャケットと言います。
渓流釣りはランディングネットを装着したフィッシングベストなど、特殊な装備をして長い距離を移動する釣りです。
急な雨でもできるだけ快適に釣りを続けるには、以下の条件を満たしたウェーディングジャケットを備えておくことをおススメします。
①背中の上方にDカンが付いたもの
②大きめのシルエットのもの
③丈が比較的短いもの
④生地は3レイヤーの透湿防水素材
⑤コンパクトに収納できるもの

この記事では、15年以上の渓流釣り経験の間に試行錯誤して得たノウハウを基に
なぜ上の①~⑤の条件を満たしたウェーディングジャケットが良いのか?
を説明し、①~⑤条件を満たしたおすすめ品を4着紹介したいと思います。

ウェーディングジャケット選びにお困りの方は是非参考にしてみてください。

レインウェアの必要性

渓流釣りにはレインウェアは必要不可欠です。

レインウェアが活躍するのは以下のシチュエーションです。
1. 急な雨に対する非常用でベストの上に着用する。
2. 雨のなか釣りをするときでベストの上に着用する。
3. 寒い日にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。
4. ウェーディング時にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。

ベストの上にレインウェアを着る理由は、ベストとベストのポケットの道具を濡らさないためです。
ベストと道具を乾かすのはなかなか面倒ですし梅雨時期だとカビたりするからです。

快適で安全な渓流釣りのために、
ベストの背中やバックパックに携帯していつでも持ち運ぶようにしましょう。

コンパクトに収納中

おすすめの生地

レインウェアの内部は体からの水蒸気や汗で蒸れやすく、蒸れが進むと濡れてきます。
激しい動きをすればなおさら蒸れやすくなります。
渓流釣りは激しい動きはありませんが、徒歩での移動や坂を上ったりすると息が上がることもありますので透湿防水素材がおすすめです。

透湿防水素材にはゴアテックスやリプテックス、ブレスアーマーなど様々な商品があります。防水透湿フィルムはペラペラで強度のないシートなのでそれだけでは衣類として使用できません。
ナイロンやポリエステルなどの化学繊維で挟み込んで補強することによって衣類として使用できます。

表地も裏地も化学繊維のものを3層(3レイヤー)、表地は化学繊維で裏地が樹脂のものを2.5層(レイヤー)と表現されます。

2.5層(レイヤー)は比較的安価で軽いという利点がありますが、裏地の耐久性が非常に低く肌触りも悪いので、少し高価にはなりますが3層(レイヤー)のものををおすすめします。

3層構造をおすすめする理由は内側の肌触りと耐久性です。

3層(レイヤー)のものは
化学繊維系表地+防水フィルム+化学繊維系裏地

2.5層(レイヤー)のものは
化学繊維系表地+防水フィルム+樹脂

と、なります。

製品やメーカーによっても耐久性や感触などには差があると思いますが、
一般的に2.5層のものは内側の感触が少しツルツルしたものになります。
ツルツルしているので肌への感触は良いとは言えません。
耐久性については内側の樹脂が経年劣化でもろくなり動くことによる摩擦が原因で擦れてポロポロ剥がれ落ちるようになります。
私は過去に2年ほどの着用で剥がれ始め3年程度で処分した経験がありますので2.5層を買わないように気を付けています。
※処分する前に写真を撮らなかったことを後悔しております。

3層のものは少々高額にはなりますが内側にも繊維生地を張り付けてありますので丈夫で、感触も悪くありません。
2.5層のものを処分したあとに3層のものを4年間愛用していますが、内側の生地がポロポロと剥がれてくるようなことはありません。

そのため私は透湿防水系生地の3層構造のものをおすすめします。
↓4年間愛用してしますが、3層(レイヤー)のものは内側の生地が簡単には剥がれてきません。1層目-外側は化繊の撥水性生地+2層目‐透湿防水フィルム+3層目‐内側も化繊生地↓

3層(レイヤー)透湿防水性生地

レインウェア選びの条件は⑤つ

先ほども説明しましたがレインウェアが活躍するのは以下のシチュエーションです。
1. 急な雨に対する非常用でベストの上に着用する。
2. 雨のなか釣りをするときでベストの上に着用する。
3. 寒い日にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。
4. ウェーディング時にウィンドブレーカーまたは保温着として着用する。

1~4のいずれの場面でも活躍してくれるのは、背中にDカンの付いたモデルです。
レインウェアの中のベストのDカンにランディングネットを付けるのはなかなか大変です。
背中にランディングネットが装着できるとかなり便利です。

ベストの上にレインウェアを着る理由は、ベストとベストのポケットの道具を濡らさないためです。
ベストと道具を乾かすのはなかなか面倒ですし梅雨時期だとカビたりしますので、ベストの上にレインウェアを着用しましょう。

1~4の場面においてベストの上に着用するのが望ましいのでレインウェアはシルエットの大きめのものがおすすめです。

また、4ウェーディングをして腰くらいまで水に浸かる場合にはレインウェアの丈が短い事が望まれます。
レインウェアが浸水すると水圧を受けるため、流されやすくなるからです。

以上の理由から、渓流釣りに適したレインウェアは以下の条件を満たしたものとなります。
①背中の上方にDカンが付いたもの
②大きめのシルエットのもの
③丈が比較的短いもの
④生地は3レイヤーの透湿防水素材
⑤コンパクトに収納できるもの

各釣り具メーカーからレインウェアは多数発売されていますが、
そのなかでも「ウェーディングジャケット」または「ストリームジャケット」とネーミングされた商品は、比較的シルエットが大きめで丈が短めに設計されています。

渓流釣り用のレインウェアはその中から選ぶのがおススメです。

次の項ではそんな希少な製品のなかから、さらに厳選した4商品を紹介したいと思います。

画像引用は各HPより:左上:Foxfire,右上Pazdesign,左下LITTLEPRESENTS,右下Rivalley

おすすめウェーディングジャケット4選

ここでは以下の4つの条件を満たし、厳選された4商品を紹介したいと思います。
①背中の上方にDカンが付いたもの
②大きめのシルエットのもの
③丈が比較的短いもの
④生地は3レイヤーの透湿防水素
⑤コンパクトに収納できるもの

おすすめ①FoxFireストリームサイドジャケット

わたしも愛用中のゴアテックス3レイヤーのウェーディングジャケットになります。
インプレ記事を作成しましたのでご参考にどうぞ。
↓写真かタイトルをクリック↓
www.nagaratossi.com

ストリームサイドジャケットをベストの上から着用、サイズM、身長178㎝、体重65

↓フォックスファイヤーの2022年の新作。デザイン性も高く、使い勝手の良いレインジャケット(ウェーディングジャケット)です↓
フィッシングベストの上から着用できるオーバーサイジング設計。キャップのツバまでしっかりと覆うことができる長めのバイザー付きフードは、カラーとフードが別になったフーデッド仕様で、フード内側を伝ってきた雨水が首元から浸入するのを防ぎます。軽量350g。収納用スタッフバッグ付属。その他にも快適機能がもりだくさんなので、ショップの紹介文をご覧ください。
↓信頼の透湿防水素材ゴアテックスを使用した3レイヤーウェーディングジャケット↓

おすすめ②PazdesignBSウェーディングレインジャケットⅡ

↓パズデザインの2022年新作。
↓シンプルなデザインが○。浸水に強いスウェットカフス仕様の袖口も◯。透湿防水素材ブレスシェードを使用した3レイヤーウェーディングジャケットです↓

おすすめ③LITTLE PRESENTSライトWDジャケット

↓リーズナブルで人気。透湿防水素材LIPTEXを使用した3レイヤー防水ウェーディングジャケットです。2023年 新色 ダークグレイが追加されました↓

おすすめ④Rivalley(双信)RV フローティングジャケット

取り外しが可能な浮力体が付いたフローティングウェーディングジャケットです。寒い季節には浮力体が保温の働きもしてくれます。浮力体を取り外せばレインウェアとしてコンパクトに携行できます↓
↓透湿防水素材aquamaxを使用した3レイヤーウェーディングジャケットです↓

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