今回は釣り初心者の方に特におすすめのアイテムです。
エリアトラウトなどではコマメなフック交換が釣果に影響を与えます。
指の爪でスプリットリングをこじ開けてフック交換をするのは大変ですし時間も掛かり爪も痛みます。
私は不幸にも40歳手前にして少し老眼も始まってしまったので、余計にフック交換が大変になってきています。
10年近く前からスプリットリングピンセットを持っていましたが使用率が年々上がり、今では100%使用しています。
「スプリットリングピンセット」には下写真のように先端に尖った突起がついており、この突起を使ってスプリットリングをこじ開けて、フックを交換するのに使用する便利アイテムです。
※この記事は過去記事(2020年12月)を再編集して投稿しております。
老眼でなくても使ったほうがフック交換がスムースになり、ストレスと時間の削減になるのが良いところです。
標準的価格は1000円以下とお手頃です。
エリアトラウトなど小型のスプーンやプラグ類、
自然渓流に使用する5センチくらいのミノーやスプーンのフック交換には先端の突起が小さめの全長6センチ程度のものが使いやすいと思います。
専用の道具というのは・大きさ・軽さ・使いやすさが
ちょうどよい設計になっています。
なので私は以下の3つの作業に対して3つの専用道具を使用しています。
①フック交換には「スプリットリングピンセット」を使用
②針外し・アイやフックの曲がりを直すなどには「プライヤー」を使用
③ラインのカットには「ラインカッター」を使用
ラインカッターはメーカーにもよりますが高くても1000円くらいで手に入ります。
しかし、3つの作業を1つでこなせる「スプリットリングプライヤー」という便利アイテムもありますのでそちらも紹介します。
プライヤーの先端を突起させたタイプで、先ほどの3つの役割をこれ一本で果たします。
使い方は
①先端の突起はスプリットリングを開けフック交換するのに使用
②プライヤー部は針外しやアイ・フックの曲がりを直すのに使用
③根元でラインをカット
↓こちらのシマノ製品はネイティブトラウト全般に使用できるちょうど良いサイズのおススメプライヤーです。
・フック交換において#1~#5のスプリットリングに対応しており、渓流上流部で多用する50mmミノーに装着された#1スプリットリング~サクラマス用で多用する90mmクラスミノーに装着された#3スプリットリングのフック交換が可能です。
・細身ですが頑丈にできており、フックのバーブ(かえし)潰しもできます。
・握力を弱めるとプライヤー先端が開くようにバネが付いているので、挟む作業が非常にしやすいです。
・使用しないときは先端が開きを防止するためのロックも搭載されています。
最後におすすめの携帯方法を紹介します。
フィッシングベストへの装着方法にはクリップ式や安全ピン式などもありますが、
私は下写真のようなストッパー付のフック式やカラビナ式をおすすめします。
1日中渓流釣りをしていると、木の枝をくぐったり藪をかき分けたり岩を超えたりする事もしばしばです。
クリップ式や安全ピン式は何かに引っかかった時にすぐに外れてしまします。
外れたことに気付く時もありますが何かに引っかかる時は、だいたい必死になっている時なので知らないうちにアイテムがごっそり無くなります。
ベストなどから比較的外れにくいのはフック式やカラビナ式になります。
私は下商品のようなストッパー付フック構造のキーホルダーを10年以上使っていますが一度も紛失した事はありません。
こちらもお手頃1000円以下で手に入ります。
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