長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、道具について自身の経験をもとに紹介。ハンドメイドバルサミノー製作記。

サツキマスタックル2021~ロッド,リール,装備など全般~

私は長良川でサツキマス釣りを始めて今年で13年目になります。
2年目に最初の出会いを果たした時、その魚体の美しさに感動し それ以来サツキマスの虜になってしまいました。
12年間で18本のサツキマスに出会った実績をもとにタックル紹介をしますので これからサツキマス釣りに挑戦される方の参考になると幸いです。本流尺アマゴや本流尺ヤマメを狙いたいかたも参考にどうぞ。
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有料記事の紹介:タックルやルアーをそろえたのになかなかサツキマスに出会えない方はこちらをどうぞ↓
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サツキマス釣りの魅力

サツキマスとはどんな魚?
サツキマスはアマゴの降海型。
アマゴはヤマメと並んで「渓流の宝石」とも呼ばれる日本を代表する美しい渓流魚です。
ヤマメの亜種なので、ヤマメと外見はほとんど同じですが体側に朱点があるのがアマゴになります。
アマゴの生息地域は神奈川県西部から九州までの太平洋及び瀬戸内海に面する一部河川の渓流域になります。

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体側に朱点のあるのがアマゴ強い個体は河川に残る

アマゴ達は初冬に孵化して 約1年間を川で過ごします。
その中で強い個体は縄張りを確保して そのまま川に残りますが 弱い個体は銀毛して晩秋から海へ下り半年弱を海で過ごします。

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海へ下る準備:パーマークが消え背鰭先端が黒くなった銀毛アマゴ

海で豊富なエサを食べて飛躍的に大きくなった銀毛アマゴ達は、
「春」サツキツツジの花が咲く5月頃に古郷の川へ帰ってきます。
それがサツキマスです。
ヤマメの降海型であるサクラマスと同様に数が少なく 釣れない魚としても有名です。
サツキマスの外見的特徴について
体長は40㎝前後。
身体中が美しい銀鱗に覆われ、背中に黒点、体側に小さな朱点があります。
晴れた日ほど銀鱗は眩しさを増し 朱点が銀鱗の美しさをいっそう際立たせます。
大型になるほど尾びれのくびれが少なくなるようで 長良川に帰った個体で体長が40㎝を超えるものを特別にナガラマスと呼びます。

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サツキマス:厳しい海原で無事に生き残った個体だけが、大きくなって故郷の川へ帰ってくる

サツキマスの希少性
サツキマスはダムや堰堤・河口堰などの建設によって出会える確率が非常に低くなった魚です。
比較的 遡上が多いと言われる長良川においても例外ではありません。
長良川漁業協同組合による銀化アマゴ放流や上流域でのアマゴ放流がなかったら、釣りという手段でサツキマスに出会うことは不可能かも知れません。
現に、私をはじめ地元のアングラーでも毎年コンスタントに出会うのが難しいのが現状です。
サツキマス釣りの魅力
出会える確率が低い上に魚体が宝石のように美しい。
弱い個体が海に下り 大きくなって故郷の川へ帰ってくるという浪漫。
希少性と美しさと浪漫。
それがサツキマスという魚の魅力であり 多くのファンが毎年の再会を待ち焦がれる理由ではないでしょうか。
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「 長良とっしとサツキマス」これまでの歩み

私はサツキマス釣りをはじめて今年で13年目になります。

最初のシーズンはバス用のタックルで様子を見ましたが....惜しくも貴重な1本をバラし釣果はゼロでした。
トラウト用のしなやかなディップでないと激しく素早いローリングで抵抗するサツキマスをいなすことは難しかったようです。
そして2シーズン目にロッド・リールを新調しました。

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サツキマスタックル:11年間使用したテンリュウジュヴィア76ML(廃盤)とシマノ レアニウム2500S(廃盤)

釣果に関しては 新調した年である2010年に始めてサツキマスに出会い,翌年2011年に1本。2012年1本。2013年1本。2015年4本。2016年3本。2018年3本。2019年3本。2020年1本。
全18本。そのうち11本は30cm~35センチのモドリサイズではありますが 数多くの感動的な出会いを果たすことができています。

そして ロッドとリールを新調して約11年間。
キャスト性、ミノーの操作性について満足していたため同じタックルを使いつづけていましたが今シーズン2021年、ロッドを新調し、リールも新調予定です。
ロッドは性能向上のために購入。
リールは異音がするため買い替えることにしました。
以前と同じクラスのものに更新し、2021年のシーズン開幕を楽しみにしているところです。

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2021サツキマスタックル、ロッド:レイズ772S-ML、リール:ヴァンキッシュ2500SHG

サツキマス釣りにはロッド・リール・ルアー以外にもベスト・ウェーダー・ランディングネットなど、様々な装備品も必要になります。
その他の装備品についても使いやすいものや安全性の高いものを取り入れて、今のスタイルに至っています。
ラインやリーダーに関しては、今だ迷走している部分もありますが自分なりのセッティングを紹介したいと思います。
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ロッド

ロッド選びの条件要素

サツキマスをルアーで狙うのに人気のあるエリアは岐阜市中流~郡上市美並地区になります。
・川幅は絞れた瀬で10~15m。
・広いポイントでは80mくらい。
・サツキマスのサイズは35㎝~45㎝ですが、アベレージは37㎝くらい。
・サツキマスのベイトフィッシュは遡上アユ。
・使用するルアーは基本的には遡上アユに近い5㎝~7㎝・5g~15gのスプーンかミノー。
以上の条件から、

適したロッド

5~15gのルアーを流心越えの最大50mくらいまでキャストできて、40㎝弱の魚と楽しくファイトできるロッドが最適となります。
そうすると
適合ルアーウェイト~約15g、長さ7.0~8.0フィートのパワーL,ML,くらいのロッドが最適となります。
その条件に合うロッドのなかから私が2021年からの新しい相棒に選んだロッドは天龍レイズRZ772S-MLです。

サツキマスロッド6選

サツキマスを狙うのに適したロッドを価格帯ごとに紹介します。
メーカーに関しては、店頭に並ぶことの多く品質的にも安心なダイワ、シマノ、テンリュウに絞りたいと思います。

価格帯4万円前後

まず、1つ目は実際に私が購入したロッドになります。
①テンリュウレイズ772S-ML

②シマノカーディフネイティブスペシャル77ML

価格帯2.5~3.5万円前後

③シマノ 21追加モデル カーディフNX S77L

④ダイワ  シルバークリーク ストリームトゥイッチャー73ML

価格帯2万円前後

⑤ダイワ トラウトロッド ワイズストリーム 710ML-3

1万円~2万円

⑥ダイワ ネイティブトラウトロッド ピュアリスト・V 76ML

私の愛用ロッド(2021年新調)

私は株式会社天龍のジュヴィアJV76ML(廃盤)を11シーズン使い続けました。
11シーズンの間、岐阜市中流~郡上市美並地区でサツキマスや25㎝~30程度の本流アマゴを狙ってきましたが、①キャスト性②ルアー操作性③ファイトの楽しさ、についてフィールドにマッチした最適なサイズだったと実感しています。

11シーズン使い続けたお気に入りのロッドでしたが同等クラスの新しいロッドに代えることにしました。
故障したわけではありませんが感度性能であったりキャスト性能の向上した最新のロッドに更新することにしました。
ジュビア76MLは数年前に廃盤となっているため、ジュビア76MLとほぼ同等クラスの天龍レイズRZ772S-MLを新たな相棒に選びました。
2020年にモデルチェンジされリリースされた機種になります。

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サツキマスロッド:上がテンリュウジュヴィア76ML(廃盤)、下が2020テンリュウレイズRZ772S-ML

天龍レイズRZ772S-MLの特徴はメーカーホームページ紹介文より
「遠投性能を磨き上げた、メインストリーム向け汎用モデル。安定した飛距離を出せるキャスト性能、連続したトゥイッチ&ジャークを続け易いバランスを両立。7cm前後5~10g程のミノープラグ全般を主体に、抵抗の強いディープダイバーや10g前後のスプーンに対応」
となっており、まさにサツキマス狙いにピッタリのロッドだと言えます。

いままで11年間テンリュウジュヴィアJV76MLを使い続けた私は
今まで以上の遠投性、ルアー操作性期待して、いざ長良川へテストに行ってきました。
新型と旧型の両方のロッドを持って行き、釣果実績のあるルアーでテストしてみました。
シュガーSG80F-5.9g
リュウキ70S-9g
ツインクルスプーン9g
④ツインクルスプーン14g
・遠投性に関しては、どのルアーも少しだけ遠くへ飛ばせました。
・感度についてはルアーのプルプルが旧ロッドよりも良く伝わってきました。
・ルアー操作性に関してはロッドに適度な張りがあるため、ミノーにイレギュラーなアクションを入れやすかったです。カタログ上はファーストテーパーではなくレギュラーテーパーとなっていますがベリーやバットにはしっかりとパワーがあり、胴の弱さを感じる事は無く、主にロッドのティップ付近でルアー操作を軽快に楽しむことが出来ました。

禁漁期のテストという事もあって魚を掛けた時のロッドの曲がり方や追従性については確認できませんでしたが、
キャスト時のベリーの曲がり方にはジュヴィアよりもしなやかさを感じますし、ルアーを障害物に引っ掛けての曲がり確認も滑らかにベントカーブを描きますので、以前よりバラシにくい仕上がりになっていると感じました。

また、リアグリップが2㎝ほど短いこと、ガイドが軽くなっている事、ロッドそのものが軽くなっている事など、理由は様々あるのでしょうがキャストとルアー操作の両方で手軽さを感じました。
カタログにもあるように「連続したトゥイッチ&ジャークを続け易いバランス」という事だと思います。
今までよりも手返し良くコンパクトなキャストが出来るので、より上流まで使用範囲をカバーできるようになるでしょう。

私が いままで11年間もの間、満足して愛用したテンリュウジュヴィアJV76MLに比べ、
キャスト性・操作性・感度・魚への追従性の向上した天龍レイズRZ772S-ML
軽快さが増し手返しが良くなったことで、今までよりも上流域へ使用範囲が拡大したと感じています。
サツキマスだけでなく本流アマゴや本流ヤマメ狙いで新規購入や買い替えを予定しているかたも 是非、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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リール

大は小を兼ねると言いますので大きなリールを選ぶ方法もありますがここでは適したサイズを紹介します。
サツキマスをルアーで狙うには
・シマノであれば2500SHGや2500HGがおススメで
・ダイワであればLT2500S-XHやLT2500-XHがおススメとなります。
なぜその番手がおススメなのかここから説明します。

型番選びの3要素

リール選びは主に3つの要素で選びます。

①ボディの大きさ

ボディの大きさでリールの基本的な力が分けられます。
40㎝~60㎝クラスまでのトラウト向けサイズは
・シマノであれば2500とC3000がイコールで同じサイズになりますのでどちらかを選びましょう。(C3000のCはコンパクトボディの意味で1つ下のボディサイズという意味があります。)
・ダイワであればLT2500かLT3000-C(コンパクトボディ)が適したサイズとなります。

②糸巻き量

サツキマス釣りに使用するラインは、PEなら0.6号~1.0号。ナイロンなら5~8LB(ポンド)。
ルアーを投げる距離は最大で50m程度。
サツキマスは素早い魚ですがサイズは40センチ前後で糸を引き出して走る魚ではないので80m以上巻ければ充分です。
・PEラインを使用する方は「シマノなら2500S又はC3000S」という「ダイワであればLT2500-S」が適した糸巻き量になります。0.6号で200m、1号でも120m巻けます。
・ナイロンラインを使用する場合はシャロースプールだと8LBを70メートルくらいしか巻けないので、どちらのメーカーもS(シャロースプール)がつかないものを選ぶか、シャロースプールを選び細糸仕様のラインを使用することをおススメします。

③糸巻き上げ長

ハンドルを1回転させたときの糸の巻き上げ長さの事です。
河川でのルアーフィッシングでは、流れに対してアップキャストの時は素早く糸を巻く必要がありますし、
ルアーの着水後の糸ふけを素早く回収した方が良いので巻き上げ長の大きいものを選んだ方が良いです。
・シマノであれば2500SHGなどのようにHG(ハイギア仕様)のものを選ぶと良いでしょう。HG仕様であれば巻き上げ長は約1割増しです。
・ダイワであればLT2500S-XHのようにXH(エキストラハイギア仕様)のものを選ぶと良いでしょう。

適した型番

以上の条件からサツキマス釣りに適したリールは
・シマノであれば2500SHG、2500HG、C3000MHGにあたりが適しています。
・ダイワであればLT2500S-XHやLT2500-XHとなります。

シマノリールアルファベットの意味

以下(シマノよくある質問コーナーより抜粋)
C:コンパクトサイズ仕様(C3000はボディサイズは2500番でスプールは3000番クラスの糸巻量を持つリールということです。)PG:パワーギア仕様、HG:ハイギア仕様(高速巻上が可能ですが巻上感は少し重たくなります)、XG:エキストラハイギア仕様(HGより高速巻上が可能ですが巻上感もさらに重たくなります)M:ミディアムディープスプール仕様(スプールがノーマルよりも少し浅溝タイプになります。)S:シャロースプール仕様(スプールが浅溝タイプです。細めの糸を無駄なく巻くのに最適です)SS:スーパーシャロースプール仕様、DH:ダブルハンドル仕様

ダイワリール型番の見方
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ダイワのホームページから引用

メーカー選びとリール6選

リール選びで一番困るのが、メーカー選びと機種選びではないでしょうか。
メーカーに関してはダイワかシマノであればどちらも品質的には間違いないと思いますが...
私はシマノリールしか使った事がないので聞いた話になってしまいますが、ダイワの方が少しだけ巻き心地が重いらしいです。
ただ、どちらのメーカーも根強いファンのいる老舗の優良メーカーですのでメーカーにこだわらなくても良いのではないでしょうか。

どちらののメーカーにしても機種は決めなければいけません。
「耐久性」「カタ付き」「巻き心地」「トラブルレス」については高価なほど良くなりますが、釣るための機能としては1万円以上のリールであれば充分な品質だと思います。
デザイン性を比較してシマノとダイワのリールから選んでみてはいかがでしょうか?
(PEラインの使用を想定してシャロースプール仕様2500Sを掲載しておりますが、商品のリンク先から2500番や別番手も探せます。)

1万円前後

2万円前後

2万円台

シマノのトラウト専用リールのためラインナップは少なく、サツキマス向けの2500クラスはこの番手だけとなります。
高級感のあるデザインです。

4万円台

19ヴァンキッシユは軽量性と渋いデザインがおススメです。
どんなロッドにも似合います。渓流用にC2000SHG使ってます。

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渓流用に使用しているC2000SHG、19ヴァンキッシユは黒くてカッコいい。

2021年2月末。予算がつきましたのでサツキマス用に19ヴァンキッシュ2500SHGを購入することが出来ました。

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19ヴァンキッシュ2500SHG-黒くて渋くてカッコいい。そして軽い。

ダイワ最高峰

シマノ最高峰

いつかは使ってみたい憧れのリールです。

愛用リール(2021年新調予定)

私が13年前に選んだリールはシマノのレアニウムCI4,2500Sでした。当時、予算の上限いっぱいでの選択でした。

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シマノ レアニウム2500S(廃盤機種)

使用上、特に不便を感じた事はありませんがアップキャストの釣りの時などで巻き取り速度に不満を感じます。
そのため現在ギア比は5.0なので今後買い換えるときはハイギアのギア比6.0にしようと思っております。

現在使用中のレアニウムCI4,2500SのSは浅溝スプールを表しています。
使用するラインはPEの0.6~1.0号程度ですし、ナイロンでも8LB(2.0号)を100m弱巻く程度ですからスプールは浅溝タイプでいいと思います。

シマノのホームページ上のカタログからレアニウムが消えているので製造終了になったのでしょうか。
そのためロッド同様に後継機種を検討しております。

買い換える場合、メーカーについては「他と比べてシマノの巻き心地と耐久性が良い」と複数の友人が言っているので買い替えが必用になった時はシマノと決めております。
第1候補はシマノ19 ヴァンキッシュ2500SHG。デザインが渋く性能も抜群です。
第2候補はカーディフ CI4+ C3000MHG
私は2019年に渓流源流用にヴァンキッシュC2000SHGを購入して、その使いやすさと性能の良さに感動しました。
ですので予算があればシマノ19 ヴァンキッシュ 2500SHGが欲しいです。黒いボディがどんなロッドにも相性がよく、渋い雰囲気を演出できます。
予算のない状況で使用中のレアニウムが故障したらカーディフ CI4+ C3000MHGを購入することになるでしょう。

   

「シマノリールの番手の前後のアルファベット表示について、Cはコンパクトボディ、Sは浅溝スプール、Mはミディアムディープスプール、HGはハイギアになります。」カーディフは3000の前にCが付いているので、ボディーサイズは1サイズダウンの2500になります。つまりシマノ19 ヴァンキッシュ 2500SHGとカーディフ CI4+ C3000MHGは同等サイズとなります。
リールの仕様は複雑なので、
特に
①スプールの糸巻き量
②ハンドル1回転当たりの糸巻き量
に注意して機種選びをするといいでしょう。
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ライン

ラインに関しては、当初3年はナイロンの8LBでなるべく細糸仕様のものを使用しました。
8LBの問題点はニゴイなどの大物外道が掛かった時の強度不足です。
4年目に、「強度不足による不安の解消」と「ルアーの飛距離アップ」を目的としてPE0.8号とナイロンリーダー10lbの組み合わせを導入しました。
PEの利点は他の材質のラインに比べ、同じ強度なら細くて表面も滑らかなので飛距離が出せる事、視認性が良いことですが...
その反面 弱点もあります。
①耐磨耗性が低く、②急な衝撃に弱く、③結束強度も弱いためスナップへの直接結束に向いていません。そのため、その先には8~12lbのナイロンまたはフロロカーボンのリーダーを結ぶ必要があります。(詳しくは後述のリーダー編をご覧ください)
PEには4本編み、8本編み、12本編みなどのラインナップがあり、編み数が多いほど表面が滑らかになり飛距離が伸びますが価格が上がります。編み数が少ないほど耐摩耗性が上がるようですが価格と性能のバランスのちょうど良いのが8本編みになります。
私が使っているのはシマノPEライン ピットブル8本編み200m0.6号ライムグリーン14.5lb(ポンド)です。
200m0.6号を選べばシマノリールの2500SまたはC3000Sでちょうど巻ける長さになりますが、ピットブル 8本編み0.6号150mもありますのでリールに合ったものを選びましょう。
ピットブルは適度な張りがあるのでリーダーとの結束作業がしやすいのが特徴です。
また適度な張りのおかげでクタクタしにくいので、このPEラインにしてからライントラブルも起こしにくくなりました。
カラーは視認性の高いライムグリーンがオススメ。
購入時に色の選択に気を付けましょう。ラインの視認性が良いとルアーの位置を把握しやすいのでルアーの操作精度が上がります。

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視認性の良いライムグリーンのPEライン

通販の場合は ラインの号数、カラー、編み数に気を付けましょう。
シマノPEライン ピットブル8本編み200m0.6号ライムグリーン14.5lb(ポンド)

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リーダー

リーダーの必要性について

メインのラインにPEを選択する場合、必ず必要になるのがリーダーです。

PEの利点は他の材質のラインに比べ、同じ強度なら細くて表面も滑らかなので飛距離が出せる事、視認性が良いことです。

しかしその反面 弱点もあります。
①伸縮性がないため急激な衝撃に弱く
②バイトをはじきやすく魚をバラしやすい
③耐摩耗性が低く根切れしやすい。
④結束強度が弱いため、ルアーアイやスナップに直接結ぶと切れやすい。

この④つの弱点を補うために
フロロカーボンやナイロンのリーダーを結びます。

リーダー材質について

リーダーの主な材質としては2種類あります。
ナイロンとフロロカーボンです。
2つのリーダーの代表的な特徴を比べてみると
①ナイロンの方が伸縮性が高くクッション性がある
②耐摩耗性についてはフロロカーボンが上。
③フロロの方が屈折率が水に近いため水中で見えにくい。
④フロロの方が感度が良い
⑤フロロの方が比重が高く水に沈むのが速い。(ナイロンは吸水していない状態で、そっと水面に置けば浮きますがやがてゆっくりと沈みます)
⑥ナイロンラインの方が安い。
⑦ナイロンラインの方がしなやかで扱いやすい。

以上①~⑦のうち全般的に見るとフロロカーボンの利点が多く、ナイロンの利点は少ないように感じます。
しかし実際には、③~⑤に関してフロロが優れているのは間違いありませんが、サツキマス釣りにおいて釣果に大きな影響を与える要素ではないと思います。
釣果に影響するのは主に①クッション性と②耐摩耗性ではないでしょうか。

今まで何度もサツキマスの素早いバイトを乗せ損なった事やバラしてきた経験から、クッション性は非常に大切さです。
たった1m位くらいの長さでも、ナイロンとフロロの伸びる長さには数センチの差があります。(糸の両端を手で引っ張った場合)
そのため、使用するロッドによっても相性が異なってくるのが現状で、
ロッドのティップに硬さを感じている場合はナイロンをおススメします。

私の経験を紹介しますと3シーズン前にフロロカーボンのリーダーで千載一遇のバイトを3つも乗せ損ねた事がありました。もちろんリーダーだけが原因とは思っていませんが、ラインの伸縮性と追従性の低さがバイトを弾いてしまったと思っています。
そのため、去年から伸縮性の高いナイロンリーダーを使っています。
ただし
ナイロンラインも製品によって伸縮性は異なりますので、伸縮性の少なさを売りにしたトゥイッチマスターなどを選ばないように注意してください。

また、大きな岩・橋脚・テトラポットがからむようなポイントでストラクチャー際の釣りがしたいときはフロロを選ぶべきです。
私の場合は念のため、フロロのリーダーもベストのポッケに忍ばせております。
↓私がポッケに忍ばせているリーダー↓
写真上ナイロンリーダーバリバス スーパートラウトアドバンス 100m 2.5号 12lb又は10lb
写真下フロロリーダーVARIVASトラウト ショックリーダー フロロカーボン30m 12lb又は 10lb
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リーダーの長さについて

ショックの吸収を優先すれば100㎝から150㎝が理想ですが最近は70㎝を基本にしています。
長いほどバイトの衝撃を吸収しますので1mは欲しいと思っているのですが........PEとの結束が上手に出来ているつもりでも、結び目がガイドを通過する時に引っ掛かって時々糸絡み(がらみ)します。
そのため、竿先から結び目を垂らしてキャストするのが基本になります。
竿先から垂れているラインが70センチ程度ならすぐに慣れて、不便なくキャストできるようになります。
でも1m以上になるとキャストしづらいように感じます。
糸がらみしないのであればショック吸収の観点から1m~1.5mのリーダーが良いでしょう。

リーダー強度について

ここ数年で、9gもあるリュウキ70Sを多用するようになったので8LBや10LBだと時々キャスト時にラインブレークすることがありました。
大きな原因としては2つ考えられます。
1つ目はラインとリーダー結束不良です。時々 何故だかミスりますので 結束後は強めに引っ張ってテストした方がいいです。
2つ目は釣りに夢中になるのと面倒がってリーダーの交換をしない事でしょう。
いずれにしても、リーダーが太い方が強度が上がり安心感もアップします。
そのため昨シーズンから基本的にはナイロンの12LBを使用し 状況によっては10LBを使い分けることに決めました。

リーダーの太さと魚の警戒心

ナイロンリーダー10lb以上だとラインの太さが2.5号になるため、「ラインを太くすると魚に警戒されるのでは?」という疑問をずっと抱えていましたが、2013年以降の魚の反応をみて疑問は徐々に解消されました。25センチから30センチ程度のシラメでさえヒットしているし、サツキマスも複数掛けています。

時には、リーダー8LBを2重ライン(PEとのオルブライトノット結束後に1本切らずに2本のままスナップにも結束)で使用して掛けたこともありますのでラインが太くても大丈夫という安心感はあります。
とは言うものの、もしかしたら「2重ラインはさすがに見切られたりされてるのでは?」という不安も正直言うと消えません。

そのため最近では安心感と不安感のちょうど中間をとったナイロンの12LBを採用することに決めました。
ただし、流れが穏やかで川が静かな時などは状況に応じて10LBや8LBを使用するつもりです。
ちなみに購入するラインは透明か淡い色なら何でもいいと思っており、リーダー用に開発された物でなくて良いので、適当なものを釣具屋で購入します。

ここ数年使用しているリーダー

私が使っているのは、リーダー用ではないナイロンライン12lbをリーダーとしてメインに使用しています。
伸縮性の良いナイロンライン バリバス スーパートラウトアドバンス 100m 2.5号 12lb(ポンド) ミスティーブラウンを使用しております。
柔らかめのロッドをご使用の方や上手な方は、キャスト時のラインブレークは起きにくいので2号 10lb(ポンド) メインでも良いかと思います。ナイロンラインでもトゥイッチマスターなど、伸縮性の低い商品もありますので伸縮性の高いものを選ぶよう気を付けてください。

あと、予備として
大きな岩、橋脚、テトラポットなどのストラクチャー際の釣りがしたいとき用に念のためフロロのリーダーをベストのポッケに忍ばせております。
VARIVASトラウトショックリーダーTiフロロカーボン30m 12lb
VARIVASトラウトショックリーダーTiフロロカーボン30m 10lb

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ランディングネット

大きさ

ランディングネットは縦40㎝×横30㎝あると安心です。大きいランディングネットを恥ずかしがってはいけません。小さいランディングネットだと掬い損ねます。過去に縦30㎝横22㎝の渓流用ランディングネットで大物を逃したことがあるので間違いありません。

ランディングネットの種類

1つ目はフレームグリップに木目の美しい銘木を使用し、ネットには手編みのクレモナ糸を使用した「銘木手編みネット」。
    
使用する銘木の種類によっては5万円を超えるようなかなり高価なものもあります。
私が使用しているのはこのタイプで、ヤフオクなどでビルダーさんの作品を直接購入しました。
確か2万5千円くらいだったと思います。
最近はネットにラバーを装着したものもありますが、手編みのネットの人気が根強いのが現状です。
    ↓木製のフレームにラバーネットの組み合わせ↓
    
2つ目は金属フレームなどにラバーのネットを装着した「管釣り用タイプ」
管釣りをすでにやっていてサツキマスもやってみたいという方は管釣り用のネットを使用すればオッケーです。
    

3つ目は魚の取り込み時だけ広げて使う「インスタネット」
グリップの素材はプラスチックから銘木まで様々です。
普段はコンパクトにして腰に携帯することのできる利便性の良いネットです。
    

ランディングネットの携帯方法

サツキマス釣りは管理釣り場と違って移動しながらの釣りなのでネットを携帯する必要があります。
インスタネットは腰ベルトにケースを装着して携帯出来ますが、それ以外のネットは他の方法を考えなければいけません。
代表的な携帯方法は「マグネットリリーサー」+「ネットコード」です。
    
ネットどこかに引っかかったり川に流されたときに紛失しますのでネットコードは必需品です。
    
下写真のようにマグネットを内蔵した金具をベストのDカンなどに固定して、ネットと連結します。
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私のネット

サツキマスやサクラマス用のネットは大きいので直線的に吊ると下に長く垂れてしまうので私は2か所で吊って斜めに携帯しています。
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ネットの素材について

手編みのネットは非常に見た目が良いのですが、何点か欠点があります。
まず魚を取り込んだ時に、魚が暴れ針が絡まるとなかなか外すことが出来ません。
また、サツキマスが暴れたときに鱗が大量に剥がれてしまうことがあります。
それに対してラバーのネットは、魚に優しくフックも絡まりません。
利便性、見た目、他の釣りとの併用性、魚への優しさ、価格など、どこを重要視するかによって種類を選んでみてはどうでしょうか。
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ウェーダー選び

サツキマスは岸からでも充分狙えますし、不用意に川へ入ることは魚を散らすこともあります。そのためサツキマス釣りをするのにウェーダーは必需品ではありませんが、川原は滑りやすいのでフェルトソールのブーツまたはシューズの着用は必須となりますのでフェルトソールのウェーダーを着用するのが一般的なスタイルとなっております。

サツキマス釣りのメインシーズンは5月です。気温は比較的高くなりますが水温は15度前後です。
15度という水温は人間にはとって非常に低い温度で、ウェーディングすると体が冷えて膝などの関節が痛くなってきます。

ウェダーには様々なタイプのものがありますので、
陸上での快適性・水中での保温性・脱着のしやすさなどを考慮して、自分にあったタイプを選ぶと良いでしょう。

忘れないで欲しいのは、そもそも川での釣りは水難事故の危険を伴いますので基本的には水に浸からずに釣りをするのがベターということです。
ウェーディングすることで・遠くのポイントを狙ったり・魚の取り込みの時や・根掛かり外しなど様々な場面で川に入れた方が有利となりますが安全の範囲内で川に入るようにしましょう。

メーカー選びのポイント

ウェーダーを購入する際に気を付けたいのがメーカー選びです。

ウェーダーは防水を売りにした商品ですが、初期不良やキズなどで水漏れを起こすことも少なくありません。

メーカー選びで1つ目に大事なのは初期不良の少ない安心のメーカーを選ぶことです。
2つ目に大事なのは、万が一不良があった場合でも不良品への対応やアフターメンテナンスの充実したメーカーがおススメとなります。

シマノ ダイワ 双信(リバレイ) は釣具屋さんでの取り扱いも多く、品質も高いので安心のメーカーと言えるでしょう。

ブーツタイプとシューズタイプ

ウェダーには大きく分けて2つのタイプがあります。
1つ目は長靴が一体型となったブーツタイプ。
ブーツタイプの利点は脱着が容易で気軽に履けるところですが、欠点は足がブカブカして固定されないので歩きにくく踏ん張りが効きにくいところです。体へのフィットがルーズなものが主流になります。
    
2つ目はシューズとウェダーが別々になったシューズタイプ。
    
    
シューズタイプは、脱着に時間が掛かり不便を感じますが歩きやすく踏ん張りも効きます。ブーツタイプに比べ、体へのフィット性が高い傾向にありますので水中での流れを若干受けにくいです。脱着に少し時間が掛かかります。

丈の違い

ウェダーには3種類の丈があります。
1つ目は胸まであるチェストハイ。
サツキマス釣りに関して、私は基本このスタイルです。
    
2つ目は腰まであるウェストハイ。
    
3つ目は太ももまであるヒップハイ。
    
チェストハイがもっとも一般的で、胸まで覆うことが出来ます。チェストハイとウェストハイはブーツタイプもシューズタイプもありますが、3つ目のヒップハイはブーツタイプだけだと思います。

素材の違い

代表的な素材は3種類あります。
1つ目はナイロン。
もっともポピュラーで安価なのがナイロンになります。
    裏地メッシュなし→安価
    
    裏地メッシュあり→少し価格アップ
    
どんなウェーダーでも冷たい水に浸かると内部が結露しますが、ナイロンは透湿性がない上に吸水性もないので内部が蒸れます。暑いときは汗で蒸れます。
安いナイロン製には裏地がありませんが、少し高価なタイプだとメッシュの裏地があって蒸れの不快感を低減してくれます。
製品にもよりますが比較的丈夫で修理がしやすいのが特長です。

2つ目は透湿性の生地。
    ブーツタイプ
    
    シューズタイプ
    
2つ目の透湿性生地はゴアテックスなどになります。外からの水は通しませんが中からの水蒸気は通してくれるので蒸れにくいのが特長です。蒸れにくいので裏地にメッシュはありません。
ナイロンと同様に水中での保温性は低いので、寒い日などはインナーを分厚めにしましょう。ちなみにフリース系よりもクロロプレーンなどの方が保温性が良いです。
一番安価な製品でもナイロンよりも高価で生地のグレードによって値段はさらに上がります。

3つ目はクロロ(ネオ)プレーン。
クロロ(ネオ)プレンの最大の特長は水中保温性が高いことです。
ブーツタイプ↓は体にフィットしないルーズタイプが標準的。
クロロプレーンは水圧ででも変形しにくいので、ルーズであればあるほど水流を受けやすくなって危険です。ルーズの利点としては中に着込んで保温性をアップさせることが可能です。
    
シューズタイプ↓は先がソックス状になっていて足の先端から胸までが体にフィットするタイプが一般的です。
鮎ドライタイツとも呼ばれます。
シルエットがタイトですので体に合ったものを選ばないと着心地が悪いばかりか使えなくなることもあるので注意が必要です。
利点としてはシルエットが細くなるぶん、水流の影響は受けにくくなります。体にフィットするのとシューズが別になっているのとで脱着には時間が掛かります。
    
ここで紹介しているのは防水タイプのドライタイツ、通称「鮎ドライタイツ」です。
シューズタイプドライタイツの類似品でソックスの付いていない水に濡れるウェットタイプ、通称「鮎タイツなど」もありますので間違えないように注意しましょう。
    鮎タイツ(ウェットタイプ)
    

ウェーダー購入後の注意点

ウェーダーは購入して初めての入水で水漏れする事もゼロではありません。
製造時の不良であったり展示中の損傷であったり不良品はゼロではありませんので、
購入したら なるべく早めに入水テストをして購入店に不良の内容を伝えて対応してもらいましょう。
期間が空くと初期不良とみなされないので注意しましょう。
ちなみに私は購入後 すぐに川またはお風呂で水漏れ検査を行っております。
リバレイのZIPウェーダーを購入した時の液漏れ試験の過去記事がありますので良かったらご覧ください↓
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フィッシングベスト

ベストに関してはパズデザインのフローティングベストFTGストリームベストIIを使用していますが詳しくはこちらをどうぞ。
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サツキマスルアー

私が一番釣っているルアーはリュウキ70Sです。
使い方に関してはこちらをどうぞ↓青字をクリック↓
釣った実績のあるルアー紹介編1スピアヘッドリュウキ70S
他にもサツキマス用ルアー紹介してますので、カテゴリーをご覧ください↓青字をクリック↓
「サツキマス用ルアー」をどうぞ。

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