長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、ルアー、道具、ウェアについて自身の経験をもとに紹介。

長良川でアユイング(鮎ルアー)に初挑戦!VOL.1

2024年8月4日
実は以前からアユの友釣りを始めたかったのですが、竿や仕掛けについての馴染みがなく、なかなか挑戦できずにいました。

友釣りを始めようか?どうしようか?迷っている最中、今年2024年から長良川漁協管轄地区において、禁漁区を除く全区域でルアーでのアユ釣りが解禁となりました。
「鮎をルアーで狙う事を禁止している釣り場が多い」というのが長良川を含む岐阜県内河川の現状ですので、自宅近くの区間で鮎ルアーが解禁されたのはありがたい限りです。

慣れない長竿と仕掛け、生きた鮎を使う友釣りを始めるのは、なかなか敷居の高い事。
それに比べ、慣れたルアータックルで始められるアユルアー(アユイング)は若干敷居が低いと感じました。

そこで早速鮎ルアーに挑戦してみることに。

ちなみに遊漁証はFISH PASSで購入。
日券2000円か年券8000円の2択なので、私は年券を選ぶことにしました。
好きな時に購入できて、紛失することもないのでFISH PASSは便利です。
↓こちらが携帯電話に表示された遊漁券のスクリーンショット画像(一部修正)になります↓

釣行記

8月4日(日)
気温は35℃以上。
酷暑の岐阜市内長良川で鮎イングに初挑戦することにしました。

まずは鮎がどこに居るのか考える。
というよりも「鮎はどこにでもおる」くらいに考えていたので、とりあえずサツキマスを狙うポイントに入ってみました。
そして河原を歩きながら水中の石に目を凝らしますが、鮎の姿が見当たりません。
ついでに河原付近の石に鮎のハミ跡も見つかりません。

YouTubeや釣り番組の情報では、「瀬になる前の上流の流れの緩いところがポイント」と紹介されていましたので、川へ入って鮎を探すことにしました。

川の中心に向かって数メートルくらい歩いてみると、10センチから15センチくらいの鮎をところどころに見つけることが出来ました。
流れの緩いところとはいえ、腰まで入ると川の流れで体が流されそうになります。
しっかりと立って居られるところまで戻り安全を確認したので竿を出してみることにしました。

タックルについて

今回のタックルはサツキマス用。
7feet7inch(2.31m)ルアーウェイトMAX18gの竿に、リールは2500番、メインラインはPE0.6、リーダーは10ポンドナイロン。

ルアーについて

今回わたしが準備した鮎ルアーは以下5つです。
なるべく多彩なポイントや状況に対応できるよう、③を基準に性格の違うミノーを選ぶようにしました。
おもりを装着すれば、より深く、よりゆっくりとポイントを狙えます。
わたしが選んだアユルアーを紹介しますのでご参考にどうぞ。

鮎ルアー5つ買ってみた

①左上 ダイワ(DAIWA) アユイングミノー95SS
リップがかなり小さいため、深く潜れないが流れに強い。
早瀬のシャロ―用に購入。
「流れに強い」とは、水流でルアーが水面から飛び出したり回転したりキリモミ状態になりにくいということです。

②左下 JACKALL(ジャッカル) オトリミノー 138
リップが小さめなので、流れには強い。
アイが2か所あり、流れの緩急によって使い分けが可能。
ジョイントタイプで滑らかなアクションをするので、スレた鮎に効くと思い購入。

③右上 デュオ(Duo) 流鮎 110F
平均的なタイプとして購入。
水深数十センチ向け。

④右中 デュオ(Duo) 流鮎 ディープ 100F
リップが大きいので、深く潜れるが流れには弱い。
どのルアーにも言える事ですが限界を超えた早い流れではキリモミ状態になり泳がず回転したりします。

⑤右下 デュオ(Duo) 流鮎 VIB 100F
リップがないので、流れには強い。
水の抵抗で浮きにくいので早くて浅い場所も、早くて深い場所も探れるが、根掛かりしやすい。
シンキングなので根掛かり時に回収困難な場合が多い。

実釣開始

まずは5つのルアーを同じところで動かして見ました。
リップの大きさ、ウェイトの違うミノーを意識的に選択したので、5つとも違う泳層をキープ出来ることを確認。

ルアーの特徴がなんとなくわかったところで、
すぐ目の前を泳ぎ回る15㎝くらいの鮎を狙ってみることにしました。

しかし、
実際にやってみると鮎の近くにルアーを持っていくのが、なかなか難しい。

しかも、
鮎の近くまでルアーを持っていっても、ルアーにアタックしてこない。

そんなこんなを繰り返すこと2時間弱。
「ボウズ」の3文字が頭をよぎり始めた午後3時。

ようやくロッドに生命感が伝わりました。

鮎ルアーの針は、鮎の口ではなく体のどこかに刺さっているので、あまり強引に力業で寄せてくるとアユの身が針で切れ鮎がバレてしまいます。
ロッドも鮎用柔らかティップではありませんので、ゆるゆるに設定したドラグで恐る恐る魚を寄せました。

慎重に魚をネットで掬い、魚体を確認してみると20㎝くらいの良型鮎でした。
2時間何もなく、急に釣れたので嬉しかったです。

20㎝くらいの良型鮎

ヒットパターン

アユルアーデビュー戦のファーストヒットルアーは「デュオ(Duo) 流鮎 110F 」でした。

水面が水中の石の影響で少し波立っている水深70㎝くらいのところにアユが居ると仮定し、その上流10mくらいの所に立ちポイントにルアーを送り込み、
リールをあまり巻かないようにしてルアーをチョンチョン動かしていたらヒットしました。

やってみた感想

アユルアーに初挑戦して特に感じたことは以下4つです。
①アユがどこに居るか良くわからない、というかアユ少ない?
②ルアーが近づいても鮎はアタックしてくるとは限らない
③釣れると楽しい
④流れの早いところは危ない怖い

さいごに
2時間で10匹くらい釣れると思っていたので、2時間で1匹は厳しめのデビュー戦でした。
ですが、家から車で15分くらいのところに長良川(長良川漁協管轄地区)があるので今後も通ってみようと思います。



ヒットルアー紹介

今回のヒットルアーは「デュオ(Duo) 流鮎 110F 」でした。
デビュー戦に備えて購入したルアーは以下5つになります。
それぞれ特徴や値段に違いがあるので各リンクからチェックしてみてください。

①左上 ダイワ(DAIWA) アユイングミノー95SS
リップがかなり小さいため、深く潜れないが流れに強い。
早瀬のシャロ―用に購入。
「流れに強い」とは、水流でルアーが水面から飛び出したり回転したりキリモミ状態になりにくいということです。

②左下 JACKALL(ジャッカル) オトリミノー 138
リップが小さめなので、流れには強い。
アイが2か所あり、流れの緩急によって使い分けが可能
ジョイントタイプで滑らかなアクションをするので、スレた鮎に効くと思い購入。

③右上 デュオ(Duo) 流鮎 110F
平均的なタイプとして購入。
水深数十センチ向け。

④右中 デュオ(Duo) 流鮎 ディープ 100F
リップが大きいので、深く潜れるが流れには弱い。
どのルアーにも言える事ですが限界を超えた早い流れではキリモミ状態になり泳がず回転したりします。

⑤右下 デュオ(Duo) 流鮎 VIB 100F
リップがないので、流れには強い。
水の抵抗で浮きにくいので早くて浅い場所も、早くて深い場所も探れるが、根掛かりしやすい。
シンキングなので根掛かり時に回収困難な場合が多い。



今日のタックル紹介

今回は鮎ルアー用の専用タックルではなく、
私が長良川漁協管轄でサツキマスを狙うときのタックルを使用しました。
サツキマス用のタックルでもルアー操作はできたので、しばらくはこのスタイルでいこうと思います。
サツキマスタックルの詳細は下記事でご確認ください。
鮎ルアーに適したタックルはいずれ紹介したいと思います。
www.nagaratossi.com



今日の恰好「ウェットウェーディング」

この日の最高気温は35℃以上。
防水のウェーダーでは暑すぎるので、涼しいウェットウェーディングスタイルにしました。
水温も20℃以上で暖かいのでソックスは水を通すパンチ穴をチョイスしました。

別日に撮影:ウェットウェーディングで渓流釣りをする光景

ウェットウェーディングは、装備選択を誤ると「寒くなったり」「釣りの後かゆくなったり」することがあります。わたしの「ウェットウェーディングスタイル」は、そういうトラブルをなるべく抑えることを追求した「アイテム選択」にこだわっています。
「アイテム選択」についての紹介記事がありますので、興味がある方はのぞいてみてください。
↓タイトルか写真をクリックして快適なウェットウェーディングスタイルをチェック↓
www.nagaratossi.com



おすすめ記事紹介

太字タイトル部分か写真をクリックすると各記事またはカテゴリーに移動できます。
自身の経験をもとに内容の役立つ記事作りを意識しております。良かったら、少し覘いてみてください(^^)/
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com
www.nagaratossi.com



お知らせ

「はてなブログ」に登録(無料)してこのブログの「読者になる」と最新記事を指定のメールアドレスへお知らせできます。
更新頻度は月に数回程度ですが「濃い内容」を意識した情報発信を心掛けています。
興味のある方は下の「読者になる」ボタンからぜひどうぞ。

にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへ
にほんブログ村

スポンサーリンク