2019年8月10日木曽のとある渓谷にヤマトイワナ探しに出掛けました。
今回、宝石探しをするのは木曽川漁業協同組合の管轄する地域です。
木曽川水系に生息する在来のイワナはヤマトイワナです。しかし、これまでに日光イワナが放流された経緯もあり、純粋なヤマトイワナの数は多くないのが現状です。
さて、今日はキレイなヤマトイワナに出会えるでしょうか。
本日選んだ渓流は、林道への一般車両の進入が禁止されたエリアです。
車止めのゲートから歩くこと約1時間。去年反応の良かったポイントに入ることにしました。
ポイントに降り立つと川岸の砂地には足跡がくっきり。
きっと1~2日以内の足跡でしょうか。少し不安がよぎります。
しかしながら、ゲートから徒歩1時間のポイントなので魚影は濃いはずです。
楽観視してポイントは変えないことにしました。
入渓点の少し下流の淵では、ヤマトイワナらしきチェイスを3つ確認。
そのさらに下の淵でもアマゴのチェイスを3つ確認。
魚影の濃さに感動しました。
しかし、感動もここまで。
足跡より上流では15センチ以上のチェイスは皆無です。
入渓後すぐのチェイスをものに出来なかったことを後悔しました。
3時間以上まともなチェイスが得られませんでしたが、上部に枝の多い長い淵でようやくイワナ君と出会うことができました。
餌釣り師さんのやりにくそうなポイントでの出会いです。
期待していたようなヤマトイワナ君ではありませんでしたが、幸せな一時です。
ちなみにリールはシマノ19ヴァンキッシュC2000SHG。最新のリールですがデザインが渋いので渓流にも良く似合います。
去年出合った固体は白点が全くなく、ほぼ純粋なヤマトイワナでした。↓2枚。
今回キャッチできたイワナはわずか1本でしたが、この後大きな淵で見事なタナビラ(アマゴのことで、木曽地方ではこう呼ぶ)との感動の出会いがありました。
木曽の渓流で宝石探し[タナビラ編]も追ってアップしたいと思います。
タックル紹介
ロッド:アングロカンパニーパラゴン523
リール:シマノ19ヴァンキッシュC2000SHG(使用感についての記事はこちらをクリック)
ライン:バリバス トゥイッチマスター5lb
ルアー:イトウクラフトボウイ50、流芯53HW、自作ミノー
スポンサーリンク