シマノ19ヴァンキッシュC2000SHGの使用感についてまとめました。
今回使用したのは長良川水系、吉田川の支流、寒水川です。エリアは名宝レディース工場付近です。川幅は最大で15mくらいです。
- ライントラブル激減でした
- フェザーリング(サミング)しやすい
- ハイギアによる利点
- 巻きアワセがしやすい
- フィールドでも愛竿アングロカンパニー、パラゴンPR523に似合ってました。
- リールの雰囲気が暗くて渋いのでどんなロッドにも似合うのではないでしょうか。
- 軽いため疲れにくかったです
- シマノの最高峰リールステラと同様にクラッチレバーON、OFFがありません
- ステラ同様にロングストロークスプールなので飛距離は4%UP
- ドラグについて
- 一回使っただけですがスゴく気に入ってます
ライントラブル激減でした
最新のリールはすごいです。カーディナル3に比べたら糸よれが激減しました。カーディナル3はチューニングとテクニックでトラブル減らせるみたいですが、19ヴァンキッシュC2000SHGは使うだけでトラブル激減でした。
また、ショートキャストのせわしい場面も多々ありましたがリールボディへの糸がらみもおきませんでした。
フェザーリング(サミング)しやすい
19ヴァンキッシュC2000SHGは2000番のコンパクトボディなので実質的には1000番のボディサイズとなります。小振りで指が届きやすくフェザーリング(サミング)しやすかったです。
ハイギアによる利点
アップストリーム(上流)へのキャストが圧倒的に多い渓流上流部には断然ハイギアが有利です。C2000Sのギア比が5.1糸の巻き上げ量が69㎝に対してC2000SHGのギア比は6.1で糸の巻き上げ量は82㎝です。
アップキャストからのリーリングに余裕が出来ました。ローギアに比べると慌てて巻かなくてもよくなりました。そのため、速いリーリングでも安定したスピードコントロールが出来ます。
巻きアワセがしやすい
リールにカタツキなどが全くないので急なバイトに対しても自然なリーリングを続けることが出来るため、自然と巻きアワセが出来ていたと思います。ショートバイトでも魚が乗りやすいと感じました。
ハイギアということもあり若干 重めの巻き心地ですが、その分力強く巻いてこれますのでグサッと針が刺さりやすいのではないでしょうか。
フィールドでも愛竿アングロカンパニー、パラゴンPR523に似合ってました。
映える構図を研究中です。
リールの雰囲気が暗くて渋いのでどんなロッドにも似合うのではないでしょうか。
軽いため疲れにくかったです
C 2000で145gは軽いです。晩の雨で増水気味だったため、リーリングもトゥイッチも速めになる場面が多く、3時間くらいは夢中で投げて振ってを繰り返しましたが、カーディナル3を使うよりは疲れにくかったのではないでしょうか。ハイギアによる巻き回数減少の効果もあったと思われます。
シマノの最高峰リールステラと同様にクラッチレバーON、OFFがありません
実釣には何の支障もありませんでした。
ステラ同様にロングストロークスプールなので飛距離は4%UP
スプールが少し長いのでたくさん飛ばせるそうですが、確かに糸の吐き出しはスムーズだったように感じます。
ドラグについて
微調整が効きますので使いやすかったです。釣りが終わったらドラグは緩めておくと性能の維持につながります。