今回はサツキマス、サクラマス釣りの定番ミノー、バスデイ シュガーミノーSG80Fを紹介したいと思います。
目次
各ショッピングサイトでの商品名検索ワードを少し変えてみると、今まで表示されなかった商品が見つかったりしますのでお試しください。
スペックはこんな感じ↓
シュガーミノーSG80Fスペック
ウェイト 5.9g
全長 80mm
フック #8
タイプ フローティングシャローライナー
潜行深度 0.5m程度
重心移動 あり
遠投性 良い
沈降速度 フローティング
速い流れに 強い
価格 税込1728円
「4段階評価 例)弱い、普通、強い、かなり強い」
シュガーミノー80Fの特徴
潜行深度が浅く流れにも強いため、川幅の狭い瀬から開きまでを広範囲にスピーディーに探るのに適したルアーです。
70Fか80Fか選択に迷った時期もありますが、80Fのほうが飛距離が出ますし自身の実績もありますので今では迷わず80Fです。
まず、ウェイトが5.9gと軽いわりに良く飛びます。ただし、キャスト時のリリースのタイミングなどが崩れると回転しやすいです。くるくると回転しながら飛んで飛距離が出ない現象がおこります。タイミングが合えば良く飛びますのでご安心ください。力まないほうが良く飛びますよ。
巻き心地が軽く、ただ巻きでもウォブリングと強めのローリングをしますので連続トゥイッチの必要はありません。定期的にショートピッチのジャークをするだけで確実に釣れます。連続トゥイッチの必要が無いのとリールの巻き抵抗も小さいので疲れにくいルアーです。
ヒット率の低いサツキマス釣りでは、どうしてもキャスト回数がかさんできますので疲れないルアーは非常に重宝します。
シュガーミノーSG80Fの使い方
狭く早い瀬から淵までを下りながらサーチする場合、まずはシュガーミノーSG80Fかリュウキ70Sを使用します。釣り下るにつれ水深が増し流速が落ちてきたらチェリーブラッドMD75かリュウキ70Sを使用します。
アップクロスキャストから
残念ながらパソコン故障の為、デジタル写真のデータは消滅してしまいましたが、人生2本目のサツキマスもこの方法で掛けることが出来ました。
この方法で8年間、トータル2本キャッチしております。
3年ほど前に、リュウキ70Sに出会ってからは少し出番が減りましたが、シュガーミノーSG80Fは連続トゥイッチの必要もなく巻き心地も軽いので疲れたときには特に役に立ちます。
2011年5月上旬のサツキマス↓
流心の向こう側目掛けてアップクロスにキャストします。
着水と同時に潜行させます。
図のトレースラインを目指します。
早い瀬ではルアーがあっという間に流されて自然にダウンになりやすいです。ダウン主体の釣りになると1キャストあたりに掛かる時間が増えますので効率的ではありません。流れが速い場合は、よりアップにキャストすることで理想のトレースラインに近づけるようにしています。
あとは、バランスの崩れない早さでリーリングを行い、定期的にショートジャークを1~2回クイックイッとすればオッケーです。
私が岐阜市内でサツキマスを狙う方法は、活性の高いサツキマスを効率よく広範囲にサーチすることを優先しているのでダウンはあまり使用していませんがダウンでの釣りは面白いですし、郡上漁協管轄でSG80Fをダウンで使用して尺アマゴや尺上イワナをキャッチした事もあります。ですから、いろんな釣り方を楽しむことも必用だと思いますし釣りの醍醐味だと思います。
釣れない時間が長くなってくると釣りが修行になってくる時があります。でも好きだからやっていられるんですが、そうゆう時こそ楽しむことを忘れないでいたいと思います。そして、そういう時に新しい技が編み出されたりするのではないでしょうか。
郡上八幡にて早瀬をダウンで探ったときの尺上イワナ↓