長良とっしーの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、ルアー、道具、ウェアについて自身の経験をもとに紹介。

宝石のような9寸アマゴとの出逢い~長良川支流本流域~

2025年6月
初夏の岐阜県内では気温が30度近くまで上がる日も珍しくありません。
そしてもうすぐ梅雨になります。
梅雨に入ってしまったたら増水で釣りにならない日も増えるだろうと思い、出会える確率は高くありませんが渇水の本流域にアマゴという名の宝石を探しに出かけました。

釣行記

6月7日(土)5:00~13:00
水温は14度。
先週に引き続き、長良川流域上流部ではここ2週間まとまった雨もなく渇水気味でしたが、先週6/1㈰同様に気温も水温もそんなに上がらなかったおかげか昼過ぎまで比較的活性の高いアマゴが多くみられました。

水温や水量、日当りなどを考慮して、だいたいどの辺にアマゴが居そうか予測してミノーをキャストしていきます。
開始早々淵の開きあたりで、予想通り良型アマゴのチェイスとバイトがありましたがフッキング失敗。
あんまりやる気のない感じのチェイスとバイトでした。

その下流、瀬の始まりあたりでは小型アマゴがヒットしましたが、すぐ目の前でバレました。
この日のタックルも25~50㎝まで狙うのに適した「タックル名:本流の白銀」を使用していましたので、体重の軽い小型のアマゴは流れの緩いところまで寄せてくると、ロッドのしなりが小さくなりとてもバレやすくなります。

しばらく瀬を釣り下りますが、アマゴからの反応は得られません。

瀬の次はお楽しみの淵です。
対岸に投じたミノーを流れに乗せながら手前へ寄せてきます。
淵の流心を横切ったミノーの後ろには、淡い色をした良型アマゴがピッタリくっ付きチェイスしてきました。
この時も喰いそうで喰わないチェイスでしたが、水深10センチくらいの浅瀬まで追わせたところで「クイクイッ」とミノーにイレギュラーな動きをさせると、間髪入れずにアマゴは口を使ってくれました。

釣れたのは、天然と思われる色白9寸アマゴでした。
とても浅いところでのヒットだったので、ファイト中に川底で擦れたらしい傷を複数負わせてしまいましたが、それでも宝石のような美しさです。

宝石のような9寸アマゴ
宝石のような9寸アマゴ

アマゴは体長が小さいほど体側の模様がはっきりとして美しいのが一般的ですが、27㎝という大きさでここまで体側のパーマークがはっきりしているのは珍しく、全体の淡い体色と主張し過ぎない朱点もあいまってとても美しい魚体でした。

今回はダメージを負わせてしまったので持ち帰っていただく事にしましたが、傷少なく釣り上げたアマゴは出来るだけすぐにリリースしたいと感じます。

リリース後のトラウト生存率を上げるためには写真も撮らずにリリースするのが一番です。

が、どうしても写真を撮りたい時は以下のことに留意したいです。
①魚体に触らない
②水流で呼吸を確保してあげる
③全身を水中に浸けてあげる
④手短かに撮影する
今回の撮影には時間が掛かりすぎてしまいましたが、その他①~③には留意できたと思います。
一見、水のないところで撮影しているように見えるかも知れませんが、頭部・背びれ・尾びれのほんの一部を除いては水中に浸かっています。

予告

この日は、その後6~7寸のアマゴを数匹釣ることができ満足な状態で12時を迎えました。
そろそろお腹も空いたので、この日の最終ポイントを考えました。
そして今後の下見を目的として選んだのは初見のポイント。
油断していた自分。
ここで、まさかのビッグトラウトに遭遇しました。
久しぶりにロッドをバットまで曲げこんで、トラウトとのファイトを楽しむことができました。
不意の大物に備えて「サツキマスなどをターゲットとしたタックル本流の白銀」を選んでいて本当に良かったです。
もしもライトタックルで臨んでいたらラインブレーク必至だったでしょう。
その模様は後日お知らせします。

活躍したルアー紹介

今回活躍したルアーもフローティングミノー「トリコロールGT56SR-F」でした。
フローティングミノーの中では、流れに強く体勢を崩しにくいのが特徴で、フローティングミノーにしては飛距離が出るところが◎です↓

ミノーによる釣果

遠投が必要な時、流れの巻き返し(反転流)直下をピンポイントで攻めるとき、対岸のえぐれやストラクチャーにピッタリ張り付いている警戒心の強い個体に対して、ミノーを沈めてピンスポットで狙う場合はシンキングミノーが有効になります。
シンキングミノーに関しては、おすすめルアーとその使い方を紹介する記事がありますので、良かったらそちらをご覧ください。
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タックル紹介

今回使用したタックルは私が提案するタックルのなかで2つ目に強い「本流の白銀」と名付けたタックルでしたが、このタックルはサツキマスなどの40㎝前後の遡上魚狙いのタックルですが、25㎝級のトラウトであれば十分に引きを楽しめるタックルです。

タックル「本流の白銀」

本ブログでは、自然河川でネイティブトラウトを狙うためのタックルを「大小①~④に分類した」タックル紹介記事を掲載しています。
良かったら、タックル選びの参考にしてみてください。
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偏光サングラス

偏光サングラスは水中の様子が見えやすいためチェイスからバイトまで より一層スリリングな駆け引きが楽しめます。
偏光サングラスは目の保護のためにも持っておきたいアイテムです。
トラウトフィッシングにおすすめの偏光サングラスを紹介する記事がありますので、良かったらご覧くださいm(_ _)m
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自身の経験をもとに内容の役立つ記事作りを意識しております。良かったら、少し覘いてみてください(^^)/
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