7月12日㈮今日は仕事に空きが出来たので久々の平日釣行です。
今回も本流域に大アマゴを狙いに行ってきました。
わたしは例年、6月にいっぱいまでは本流で大アマゴを狙い7月には上流部や源流部でのイワナ狙いに切り替えるところですが、
今年はいまだに尺アマゴに出会えていないので、あきらめきれず今回も本流釣行を選択しました。
前日の予報では昼くらいまで「小雨」午後から「曇り」だったはずですが、午前中は「けっこうなな本降り」でした。
水質はちょい増水ちょい濁りみたいな感じで、デカいのが出そうな雰囲気でしたが.........
釣行記
冒頭でもお伝えした通り、午前中は「けっこうな本降り」だったので本格的にアマゴを狙い始めたのは13時以降でした。
納竿までの4時間程度、実績のあるポイントと初めてのポイントの両方にエントリーしました。
増水気味なので、活性の高い魚を中心に早い釣りをしました。
まずは表層にミノーを流します。
これで魚が出なかったら、大きい魚が付きそうなところだけ、ミノーを沈めて深い層を流します。
この方法で7寸程度のアマゴ何本かと出会うことができました。
今日もあいかわらず尺アマゴに出会うことはできませんでした。
でも実は、
この日の午前中、雨の降る中とんでもない大きさのビッグトラウトとファイトを繰り広げました。
その模様は近々ご紹介予定です。
大きいアマゴはどこへ行った?
今日は予想に反して大きいアマゴのチェイスがなかったので「大きいアマゴはどこへ行った?」という感じですが、今シーズン色々な河川に行く中で大きいアマゴが居なかったわけではありません。
冒頭でも今年は尺アマゴに出会えてないという話しをしましたが、正確にいうと「3回掛け損ねている」というのが正解です。
実は6月の上旬に尺超え確実の大アマゴを3本掛け損ねています。
強烈なジグザクチェイスからの強烈バイトというパターンが3回あって、3回とも掛け損ねました。
掛け損ねの理由は「自作スイミングフックの根元の硬さ」だと考えています。
今年から「ルアーのフックは2本まで」という個人ルールをするなかで、
本流では「ベリーはウェイト、テールに自作スイミングフック2本」で釣行しています。
私の考え方は、「ベリーに喰い付いた魚は高い確率でテールに掛かる」です。
バイトの勢いでスイミングフックがムチのようになり魚に巻き付くように掛かるという原理です。
そのため、テールのスイミングフックの根本がしなやかなほどこの現象は起きやすくなります。
ですが自作のスイミングフックは、①スプリットリングに針を取り付けしやすいように②針の回転を抑えるために根元の紐(ひも)を少し硬めのものにしています。
私の自作フックの根元は当初は固いのですが、使っているうちに柔らかくなってきます。使ってフックの根元が柔らかくなるうちにヒット率も上がってきましたし下写真のように渓流魚の頭部外側に掛かることが多くなりました。
思い返してみると、大アマゴを掛け損ねた時は、いずれもフックが新しい時でした。そのため「巻き掛かり」が発動しなかったのではないかと考えています。
ベリーにフックを付けない場合、さらに魚のバイトに勢いがある場合ほど、スイミングフックのしなやかさが必要になるのだと考察しています。
ちなみに、ついばむような勢いの弱いバイトの場合は口の中に針が掛かります。
というわけで、来年の自作フックは根元をしなやかにしようかなと構想を練り始めております。
あと、シングルフックについて思う事をひとつ
シングルフックはトレブルフックに比べ魚に対してダメージは小さめですが、ダメージが大きい場合もあります。
シングルフックはトレブルフックに比べて針に働く力が大きく深く刺さるため以下の現象が起きやすくなります。
・小さい魚の頭部に掛かって即死する
・腹に掛かって肉が裂ける
・ネットの中で暴れた時に針が食い込みさらに身をえぐる
そのため、キャッチアンドリリース前提での釣行の場合は
・フックはなるべく小さく
・ダメージを与えてしまった場合はキャッチアンドイートする(キャッチアンドリリース区間ではNGです)
というような配慮が必要だと思います。
ヒットルアー紹介
今回活躍のルアーもお馴染み「トリコロール流芯53HW」でした。
最近このルアー以外使っていないので、自分が良くいくフィールドでは魚がこのルアーに対してスレてきているように感じます。
他のルアーも使ってみようと思う、今日この頃です。
わたしは普段 主に7種類のヘビーシンキングミノーをローテーションしていますので良かったら関連記事をご覧ください。
↓タイトルか写真をクリックするとルアー紹介記事へジャンプできます。各ルアーの特徴や使い方を紹介しています。今回のヒットルアー「トリコロール流芯53HW」も紹介しています。
↓タイトルか写真をクリックしてルアーと使い方をチェック↓
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今日のタックル紹介
今回使用したタックルは
わたしが分類した大小4つのトラウトタックルのうち2番目に強いタックルバランス 名付けて「本流の白銀」でした。
適当な強さのタックルを選ばないとトラウトに逃げられることも増えてしまします。
ロッド・リール・ライン・リーダーからメーカー選びのコツまで 詳しく紹介している記事がありますので良かったら参考にしてみてください。
↓タイトルか写真をクリックしてタックルをチェック↓
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※下写真は別の日に撮影したものです
偏光サングラス
偏光サングラスは水中の様子が見えやすいためチェイスからバイトまで より一層スリリングな駆け引きが楽しめます。
偏光サングラスは目の保護のためにも持っておきたいアイテムです。
トラウトフィッシングにおすすめの偏光サングラスを紹介する記事がありますので、良かったらご覧くださいm(_ _)m
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おすすめ記事紹介
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自身の経験をもとに内容の役立つ記事作りを意識しております。良かったら、少し覘いてみてください(^^)/
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