2023年4月29日(土)～5月27日(土)釣行日誌
毎週末毎に雨による増水を繰り返す今シーズン。
高めの水位で高活性になったサツキマスのバイトに期待する日々でしたが、思ったような反応は得られませんでした。
ただ、今シーズンは自らの釣果こそないものの近くで釣れている光景に出くわすことは多く、サツキマスの居場所を見つける嗅覚は高くなったように感じました。
チェイスやバイトはあるものの釣れない日々が続きましたが、4/23のヒットから約1カ月が過ぎた5/27、ようやく35㎝を超えるサツキマスに出会うことが出来ました。
例年になくヒット確率の低い年だと感じています。
最初の一尾から釣行73時間。
少なく見積もっても1分1キャストで4380キャスト。
1/4500の出会い。
20回連続ボウズからの出会い。
目次以降 釣行記録となります。
釣れない日がほとんどでしたが、
釣れた日は、その時の状況やルアー情報も紹介しています。
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釣行記録
4月29日(土)対岸で釣れてた
釣行時間：5:00～8:00
開始水温：15℃
天 気：晴れ
水 位：平水
水 質：平水やや減水傾向
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：なし
コメント：心地のよい天候だった。水は平水だが減水傾向。対岸でサツキが釣れていた。ポイント選びは間違っていなかったようだ。
4月30日(日)大雨増水
釣行時間：5:00~12:00
開始水温：━
天 気：大雨
水 位：増水濁り
水 質：白茶色
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：なし
コメント：これだけ増水するとサツキマスは移動するはずだ。
5月3日(水)近くで釣れてた
釣行時間：5:00～18:00
開始水温：13℃
天 気：晴れ
水 位：高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：なし
コメント：水が高く晴天。とても釣れそうな気配だった。
2か所目のポイントでシラメ30㎝、サツキマス37㎝釣れていた。自分には来ず。
場所の読みは合っていたが運が少し足りないようだ。
5月4日(木)チェイスあり
釣行時間：5:00～10:30
水 温：9:15-18℃
天 気：晴れ
水 位：高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：なし
コメント：水が少し高めで晴天。すごい暑かった。
5:00頃にチェイスあるが掛けれず。2度目はなかった。
対岸で朝早くに釣れたそうだ。
5月5日(金)
釣行時間：5:00～10:00
水 温：9:15-18℃
天 気：晴れ
水 位：平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：なし
コメント：水が少し高めで晴天。すごい暑かった。
5月6日(土)チェイスあり
釣行時間：14:00～18:00
水 温：
天 気：曇りのち雨
水 位：平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：なし
コメント：チェイスあったが50㎝以内には近づかない。喰わせのアクションが必要だったか？
5月11日(木)ミスバイト
釣行時間：16:00～18:00
水 温：
天 気：晴れ強風
水 位：高め
水 質：笹濁り
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：ミスバイトあり。
コメント：
日曜日から月曜日に掛けて降った雨で長良川は増水した。
水曜日くらいから何とか釣りが出来そうな水位と水色になってきた。
今週は出勤時間がイレギュラー。
15:00頃に退勤なので、はりきって長良川でサツキマスを狙うことにした。
トゥッチへの反応がなかったので、ジャークに変更して1投目。
体高の高い幅広トラウトがルアーめがけて猛突進、そしてギランと反転するのが見えたが!!かすっただけ。
そのあとチェイスなし。
あと少しで掛けれない状況。
チェイスが見えるとスリリングなので最高に楽しいが、見えたあとのミノー操作が不自然になっている気がする。
チェイスが見えても動揺せず同じ動きのパターンを継続するよう気を付けよう。
5月12日(金)チェイスあり
釣行時間：16:00～18:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：高めの平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：ミスバイト
コメント：前日バイトのあったポイントへ向かう。
今日もミスバイト。
トゥッチ中のミノーに襲い掛かるも針には掛からず。
5月13日(土)
釣行時間：4:30～8:30
水 温：
天 気：晴れ、午後から雨の予報
水 位：平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：何もなし
コメント：漁師さんに鮎を分けてもらった。夕御飯は天然鮎を天婦羅にした。家族がとても喜んでくれてポイントアップ↑釣りに行きやすくなった。あとはサツキマスが釣れてくれれば申し分ないのだが……
5月14日(日)対岸で釣れた
釣行時間：5:00～8:30
水 温：
天 気：雨時々曇り
水 位：増水
水 質：少し濁り
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：何もなし
コメント：前日からの雨で長良川は少しだけ濁っていた。草などのゴミも流れていたのに対岸の湖岸側で釣れている人がいた！
5月16日(火)
釣行時間：5:00～6:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：高め
水 質：少しだけ濁り
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：何もなし
コメント：釣れない日が続いて精神がやられてきた(;´д｀)
と見せかけて、全然へこたれないのが釣りバカです。サツキマスに出会うため平日の朝練を解禁!
5月17日(水)
釣行時間：5:00～6:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：やや高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：何もなし
コメント：辛い
5月18日(木)
釣行時間：5:00～6:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：やや高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：何もなし
コメント：辛い
5月19日(金)
釣行時間：5:00～6:00
水 温：
天 気：早朝は曇り、日中は強めの雨
水 位：朝は高めの平水夜は増水
水 質：夜は濁り
場 所：岐阜市内(長良川漁協)
釣 果：何もなし
コメント：先行者が居たので別の場所へ移動。
5月20日(土)
釣行時間：5:00～10:00、14:00～17:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：高め
水 質：少し濁り
場 所：岐阜市内中流→上流→午後から下流
釣 果：何もなし
コメント：午後から西風強かった
5月21日(日)
釣行時間：5:00～6:00、14:00～16:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：やや高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内中流
釣 果：何もなし
コメント：午後から西風強かった。釣れそうな雰囲気だったがチェイスもなし。
5月22日(月)
釣行時間：4:30～6:00
水 温：
天 気：晴れ
水 位：やや高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内中流
釣 果：何もなし
コメント：
5月23日(火)バイトあり
釣行時間：4:30～6:00
水 温：
天 気：くもり
水 位：やや高め
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内中流
釣 果：バラシ
コメント：ミノー逆引きでのバイト!急すぎて慌てたためかバイト時リーリングを一瞬止めてしまった。アワセも間に合わなかった。水面を2回パシャパシャしたところでフックアウト↓残念↓サイズは30㎝台前半位だったと思う。１ヶ月ぶりの出会いは叶わず。しかし、ついに遡ってきた。
5月24日(水)
釣行時間：4:30～6:00
水 温：17℃
天 気：はれ
水 位：やや高めの平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内中流
釣 果：なし
コメント：
5月25日(木)
釣行時間：4:30～6:00
水 温：17℃
天 気：はれ
水 位：ほぼ平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内中流
釣 果：なし
コメント：
5月27日(土)サツキマス36㎝
釣行時間：4:30～7:30
水 温：17℃
天 気：はれ
水 位：ほぼ平水
水 質：ほぼクリア
場 所：岐阜市内中流
釣 果：サツキマス36㎝
コメント：いつものように流れにリュウキを投じてドリフトさせる。投げては数歩下るを繰り返す毎朝のルーティーン。サツキマスの居そうな流速域は一通り流し終わった。
いつもなら場所移動するところだが、他に釣り人も来ないので もう一流しすることにした。同じルアーを流しても同じように釣れないだろうと思ったので、今日は久々に別のミノーを使うことにした。
久々に使うフローティングミノーはヘビーシンキングミノーに比べると、やはり流れには弱く油断すると流芯部では飛び出してしまう。飛び出ないようにロッドの角度を調整して流れを横切り流芯の手前を逆引きする。
はっきり覚えていないがミノーを変えてから5投目ほどだっただろうか、
流芯を通過して手前側の流れを遡ってくるミノーにギラッと何かが襲いかかった。
1回目はミノー回収直前の3メートルくらいでのミスバイト、魚はルアーに触ってない。触ってなければもう1度襲ってくるはず。
慌てずそのままゆっくりリーリングを続けてルアー回収2メートル付近
水中の玉石付近でルアーにチョンとアクションを入れた。
その瞬間!
ルアーにガツンと衝撃が伝わった！
刃物のようにギラめく魚体は流れのなかで美しく抵抗を始めた。
手前2メートルでのヒットでリールは巻けなかったので、ロッドのしなりだけでサツキマスをいなし上流側へ誘導してネットで掬った。
何度見ても美しいフォルムと輝き。
晴れの日のサツキマスは特に美しい。
生きているサツキマスの瞳からは魂が感じられる。
いつもと比べて、サツキマスが撮影中に大人しくならないので「何でだろう？」と思っていたら撮影後に小魚を吐き出した。
落ち着きがなかったのは喉元に不快感を感じていたからかも知れない。
釣れない魚サツキマス
今回の出会いは73時間ぶり。
少なく見積もっても1分に1回のキャストで4380回のキャスト。
ざっくり1/4500の出会いだった。
こんなに釣れないサツキマスを追い続ける自分。
わたしは普段いたってまじめなサラリーマン。
しかしサツキマスの時期になると
サツキマスの事を考えすぎるあまり早起きして仕事前に川に向かってしまう危ないサラリーマン。
サツキマスが増殖し、
もっと簡単に釣れるようになったらどうなるだろう？
こんなに追い求めなくても出会えるなら、毎朝4時に目覚めてしまう危ないサラリーマンにならなくても済むのではないだろうか？
わたしはそう思う。
現にわたしは釣れた次の日は寝坊することが多いし、
良く釣れる年は他のターゲットにも浮気する。
なので、
サツキマスが増殖したら、悩めるサラリーマンは減ると思っている。
理想は土日だけフィールドに立てば、多くのアングラーがサツキマスに出会える環境。
そんな環境が作れるなら
そんな素晴らしいことはない。
もちろん遊漁券は今までも購入しているが、
これからはその他の増殖活動、環境活動にも参加していきたい。
ヒットルアー紹介
今回のヒットルアーはフローティングミノー。
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タックルに関しては詳しい紹介記事がありますので良かったらご覧ください。
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偏光レンズのすすめ
今回のヒットもサツキマスのチェイスとミスバイトを目視確認してからのヒット!
性能の良い偏光サングラスは水中の様子が見えやすいためスリリングな駆け引きが楽しめます。
その反面、
見えてしまうことによるルアー操作ミスも否めない。
しかし、
見えることは楽しい!という気持ちが勝ってしまうのが現実だと思います。
偏光サングラスは目の保護のためにも持っておきたいアイテムです。
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