長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、道具について自身の経験をもとに紹介。ハンドメイドバルサミノー製作記。

スポンサーリンク

ハンドメイド渓流用バルサミノー50mm,4.0g製作日記「第8話」

第8話「ウェイトの加工からボディの貼り合わせ」2020年7月26日
私のバルサミノーに内蔵するウェイトは、鉛シールです。
利点は、ウェイト位置を自由に調整できることです。

当初は流行りの球形タングステンを使っていましたが、骨となる針金が邪魔してウェイト位置が自由に調整できませんでした。
そこで考えたのが鉛シールをカットして内部に搭載する方法です。

狙い通りウェイト位置は自由に調整できるようになりましたが、反面作業が面倒になりました。
当ブログをご覧の皆さん、
鉛シールをウェイトに加工する方法、一長一短ありますが良かったら参考にしてください。

まずはバルサボディの重さを量ります。
今回のミノーは仕上がり4.0g目標です。
バルサ+ウェイト=2.6gになるようにウェイトの重さを計算します。
f:id:nagaratossi:20200726094659j:plain
使用する鉛シールはACTIVEの0.5㎜です。
1.0㎜は分厚くてカット作業がやりにくいです。
SMITH の鉛シールを使った事もありますが、ACTIVEの鉛シールの方が重さのバラつきが少なく、厚みも安定しています。

今回は4㎜×22㎜×4枚です。
バルサボディの片面に2枚づつになるように計算しました。
下写真のようにマジックでカットするラインを書きます。
f:id:nagaratossi:20200726094633j:plain
カットは金属製の定規とオルファのカッターを使います。
カッターはサイズ大がおススメです。
力まず、一度で切ろうとせず、浅めに何度も刃を入れるのがキレイにカットするコツです。

カットが終わったら計量します。
f:id:nagaratossi:20200726094721j:plain
少し大きめにカットして、計量→端をカットを繰り返すと良いでしょう。
バルサボディの左右でウェイトがバラつかないようにカットした鉛シールを組み合わせます。
ミノー3個分のウェイト加工が完了しました。
f:id:nagaratossi:20200726094745j:plain
目標2.6gに対して2.52g。
ウェイトが軽かったようですが、全体で軽くなったり重くなったりするのはオッケーです。
ただしミノーの左右で重さがかたよるのはNGですので、気を付けなければいけません。
そのためには秤も必要です。
私は知り合いから頂いた、手芸用の0.01gまで表示されるものを使用しています。
ネットショップなどでも多数の商品があります。

次はウェイトを搭載する位置の溝彫りです。
まず鉛筆でウェイト位置を写します。
f:id:nagaratossi:20200726094809j:plain
外周にアートナイフで切り込みを入れます。
この切り込み作業は絶対に行ってください。
この後、平刀で溝を削るとき、外周の切れ込みの大切さに気付きます。

あと、切り込みが深くなり過ぎないようにアートナイフの刃に印を付けておくといいですよ。

その後、彫刻刀でウェイトの厚み分を削ります。
ここで使用するのは彫刻刀の平刀3.0㎜になります。
1.5㎜という商品もあるようですがウェイトの幅に近いものが良いでしょう。
この作業では平刀でないとうまく削れません。
7年くらい前。なかなか売ってなくてホームセンターを何件も回り苦労して購入した記憶があります。
この度、ネットで検索してみたら簡単に見つけることが出来ました。
私が愛用していたのは「三木章(ミキショウ)というメーカーの平刀3.0mm」という道具だったようです。
切れ味抜群で良い道具だと思います。

この工程では小学生の時にやった版画の授業を思い出してください。
そうすればうまくいくと思います。
f:id:nagaratossi:20200726094859j:plain
削る→ウェイトを入れてみる→削る
を繰り返します。
あと少しなのに収まらないときは、ウェイトを爪で押しちゃってください。鉛はやわらかいので、少しくらいは凹みます。
そんなこんなでウェイトの設置完了です。
f:id:nagaratossi:20200726094923j:plain
次はボディの貼り合わせです。
私は2つの接着剤を使います。
f:id:nagaratossi:20200726094949j:plain
1つ目はゼリー状の瞬間接着剤。
これはバルサボディの左右貼り合わせのために使用します。
液体ではなくゼリー状が良いです。↓

そしてもう一つはエポキシ系2液性接着剤です。
エポキシ系の接着剤は「隙間の間詰め」と、「ミノーの強度アップ」のために使用します。

具体的には「ウェイトと溝の隙間」、「針金と溝の隙間」に塗布または充填します。
エポキシ系接着剤は強度に優れ、耐衝撃性も高いのでミノー端部の強度が格段に上がりますよ。
焦らず作業するためには効果開始90分がおススメです。↓

AB混ぜ合わせた接着剤を「ウェイトと溝の隙間」、「針金と溝の隙間」に塗っておきます。
f:id:nagaratossi:20200726095007j:plain
その後は、左右ボディ内面のフラット部分にゼリー状の瞬間接着剤を適量塗布して貼り合わせます。
ここでの注意点は瞬間接着剤を多く付けすぎないことです。はみ出て手に付いたりします。
もう一つは張り合わせで抑えるときに爪を立てないことです。せっかくキレイに成形したバルサボディに簡単に傷がついちゃいます。
バルサボディ貼り付けまで完了です。
f:id:nagaratossi:20200726130224j:plain
いや~今回の作業は疲れました。
ブログ作成も疲れました。
次回はようやくディッピングです。

関連記事
ここまでの制作日記についてはカテゴリー↓青字をクリック↓
2019~2020年ハンドメイドバルサミノー製作日記 カテゴリーの記事一覧 - 長良とっしの釣りブログをご覧ください。

にほんブログ村 釣りブログ ルアーフィッシングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 釣りブログ トラウトフィッシングへ
にほんブログ村

スポンサーリンク