長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、ルアー、道具、ウェアについて自身の経験をもとに紹介。

サツキマスタックル2020~ロッド、リールなど全般~

最新情報「サツキマス2021年タックル」をアップしましたのでそちらをご覧ください。
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わたしは長良川でサツキマス釣りをはじめて今年で12年目になります。
最初のシーズンはバス用のタックルで様子を見ましたが、釣果はゼロでした。

そして2シーズン目にロッド、リールを新調しました。

釣果に関しては、新調した年である2010年に始めてサツキマスに出会い、翌年2011年に1本。2012年1本。2013年1本。2015年4本。2016年3本。2018年3本。2019年3本。
全17本、そのうち10本は30cm~35センチのモドリサイズではありますが、数多くの感動的な出会いを果たすことができています。

そして、ロッドとリールを新調して約11年間。キャスト性と操作性に満足しているため同じタックルを使いつづけています。

ただしラインだけはシーズン毎にしばしば試行錯誤を繰り返しています。

ここからは2020年サツキマス釣りに使用する私のタックルについてまとめます。

ロッド

ロッドは株式会社天龍のジュヴィアJV76ML
これからも変更するつもりはありませんでしたがメーカーが生産を中止したので、壊れたら別のロッドに変えるしかありません。

ジュヴィア76MLは自分としては最高のロッドで、良く使う5g~10g程度のフローティング及びシンキングミノーのキャストと操作性に優れています。
他のロッドを使った事がないので比較はできませんが、初めて振った時に自分との相性の良さを感じたのを覚えています。

キャストに関して、狙うポイントとルアーにもよりますが45m程度はキャスト出来るので流心の向こう側へのキャストも充分出来てます。
ロッドの使用感については張りがある割にはしなやかさもあるので、掛かった後の魚の動きに対する追従性もあります。そのため上流域で25センチ程度のそんなに大きくないアマゴとも楽しく遊ぶことが可能です。

惜しくも生産中止となってしまったので後継機も検討しており、メーカーに問い合わせたところ、ジュヴィアJV76MLに近いのはレイズRZ75MLであるとのことでしたが、2020年にレイズがモデルチェンジとなり、これも廃盤となってしまいました。
購入できるモデルとしてはTENRYUレイズRZ772S-MLが廃盤となったジュヴィア76MLに近いようです。
ジュヴィアとの大きな変更点は
1.Kガイドになったこと
2.自重が軽くなったこと
これによりキャスタビリティとルアーの操作性が向上してうるそうです。
新規購入や買い替えを予定しているかたは 是非、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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リール

リールはシマノのレアニウムCI4,2500S。当時、予算の上限いっぱいでの選択でした。使用上、特に不便を感じた事はありませんが、アップキャストの釣りの時などで巻き取り速度に不満を感じます。
そのため現在ギア比は5.0なので今後買い換えるときはハイギアのギア比6.0にしようと思っております。

現在使用中のレアニウムCI4,2500SのSは浅溝スプールを表しています。
使用するラインはPEの0.6~1.0号程度ですし、ナイロンでも8LB(2.0号)を100m弱巻く程度ですからスプールは浅溝タイプでいいと思います。

シマノのホームページ上のカタログからレアニウムが消えているので製造終了になったのでしょうか。
そのためロッド同様に後継機種を検討しております。

買い換える場合、メーカーについては「他と比べてシマノの巻き心地と耐久性が良い」と複数の友人が言っているので買い替えが必用になった時はシマノと決めております。
第1候補はシマノ19 ヴァンキッシュ2500SHG。デザインが渋く性能も抜群です。
第2候補はカーディフ CI4+ C3000MHG
私は2019年に渓流源流用にヴァンキッシュC2000SHGを購入して、その使いやすさと性能の良さに感動しました。
ですので予算があればシマノ19 ヴァンキッシュ 2500SHGが欲しいです。黒いボディがどんなロッドにも相性がよく、渋い雰囲気を演出できます。
予算のない状況で使用中のレアニウムが故障したらカーディフ CI4+ C3000MHGを購入することになるでしょう。

   

「シマノリールの番手の前後のアルファベット表示について、Cはコンパクトボディ、Sは浅溝スプール、Mはミディアムディープスプール、HGはハイギアになります。」カーディフは3000の前にCが付いているので、ボディーサイズは1サイズダウンの2500になります。つまりシマノ19 ヴァンキッシュ 2500SHGとカーディフ CI4+ C3000MHGは同等サイズとなります。
リールの仕様は複雑なので、
特に
①スプールの糸巻き量
②ハンドル1回転当たりの糸巻き量
に注意して機種選びをするといいでしょう。
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渓流・源流用に購入したヴァンキッシュC2000SHGについてはこちらの記事をご覧ください。
↓青字クリック↓渓流用ヴァンキッシュ使用感についての記事
19ヴァンキッシュC2000SHG使用感について - 長良とっしの釣りブログ
↓青字クリック↓渓流用ヴァンキッシュ購入したときの記事
19ヴァンキッシュC2000SHGを源流、渓流用として購入 - 長良とっしの釣りブログ

ライン

ラインに関しては、当初3年はナイロンの8LBでなるべく細糸仕様のものを使用。
でもニゴイなどの大物外道が掛かった時の強度不足による不安の解消とルアーの飛距離アップを目的としてPE0.8号12lb程度とナイロンリーダー10lbの組み合わせを導入して数年間。
現在ではシマノPEライン ピットブル 8本編み200m0.6号ライムグリーン14.5lbを使用しています。200mを購入して2回に分けて100mづつ使っています。100mあれば十分ですので経費節約です。
私の場合は愛用のレアニウム2500Sのスプールに一定量の糸を下巻きしてます。ライン交換はハンドル約150回でライン100mが巻けて、ちょうどスプールが一杯になるように使用しています。
ピットブルは適度な張りがあり、このラインにしてからライントラブルを起こしにくくなりました。カラーは視認性の高いライムグリーンがオススメです購入時に色の選択気を付けましょう。。ルアーの位置を把握しやすいのでルアーの操作精度が上がります。
ラインが細いほどルアーの飛距離が伸びますので0.6号まで細くしました。通販の場合は特に、ラインの号数、カラー、編み数に気を付けましょう。

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リーダー

PEを始めて取り入れたときはナイロンライン10LBを使用しました。その後フロロカーボン8lbにしてみたりフロロカーボン10lb、にしてみたりしていますが、昨シーズンからはリーダー用ではないナイロンライン12lbをリーダーとしてメインに使用しています。
ちなみに私は昨年からバリバス スーパートラウトアドバンス ナイロン100m2.5号12lbを使用しております。

リーダー材質について

前々回のシーズンにフロロカーボンのリーダーで千載一遇のバイトを3つも乗せ損ねています。もちろんリーダーだけが原因とは思っていませんが、ラインの伸縮性と追従性の低さがバイトを弾いてしまったと思っています。そのため、今年は伸縮性の高いナイロンリーダーに戻しました。

リーダー強度について

ここ2年くらいで、9gもあるリュウキ70Sを多用するようになったので8LBや10LBだと時々キャスト時にラインブレークすることがありました。
大きな原因としては2つ考えられます。
1つ目はラインとリーダーの結束はオルブライトノットでしておりますが、たまに結束不良をしているのだと思います。
2つ目は釣りに夢中になるのと面倒がってリーダーの交換をしない事でしょう。
そのため昨シーズンから基本ナイロンの12LBを使用し、状況によっては10LBを使い分けることに決めました。

リーダーの太さと魚の警戒心について

ナイロンリーダー10lb以上だとラインの太さが2.5号になるため、「ラインを太くすると魚に警戒されるのでは?」という疑問をずっと抱えていましたが、2013年以降の魚の反応をみて疑問は徐々に解消されました。25センチから30センチ程度のシラメでさえヒットしているし、サツキマスも複数掛けています。

時には、リーダー8LBを2重ライン(PEとのオルブライトノット結束後に1本切らずに2本のままスナップにも結束)で使用して掛けたこともありますのでラインが太くても大丈夫という安心感はあります。
とは言うものの、もしかしたら「2重ラインはさすがに見切られたりされてるのでは?」という不安も正直言うと消えません。

そのため今シーズンからは安心感と不安感のちょうど中間をとったナイロンの12LBを採用することに決めました。
ただし、流れが穏やかで川が静かな時などは状況に応じて10LBや8LBを使用するつもりです。
ちなみに購入するラインは透明か淡い色なら何でもいいと思っており、リーダー用に開発された物でなくて良いので、適当なものを釣具屋で購入します。

リーダーの長さについて

ショックの吸収を優先すれば100㎝から150㎝が理想ですが、今シーズンは70㎝を基本にすることに決めました。
長いほど、バイトの衝撃を吸収します。1mは欲しいと思っているのですが........PEとの結束が上手に出来てなくて結び目がコブになっていたりすると、ガイドを通過する時に引っ掛かって時々糸絡み(がらみ)します。
ロッドがPE対応のKガイドでない事もあって、どうしても時々からまってしまします。
これが続くと恐怖心から、リーダーの結び目がガイドを通らなくても良いようにリーダーを短くする訳です。
竿先から70センチ糸が出ていても慣れればキャストに大きな影響はありません。
糸がらみしない最善の方法がないか検討中です。

ラインに関してはこれからも悩み続けるのでしょう。
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ランディングネット

ランディングネットは縦40㎝×横30㎝あると安心です。大きいランディングネットを恥ずかしがってはいけません!小さいランディングネットだと掬い損ねます!もっと大きくてもいいと思います。
ちなみに私はヤフオクで購入したハンドメイドのランディングネット縦425mm×横290mmを使用しています。

フィッシングベスト

ベストに関してはパズデザインのフローティングベストFTGストリームベストIIを使用していますが詳しくはこちらをどうぞ。
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本流・渓流釣り用ベスト - 長良とっしの釣りブログ

サツキマスルアー

私が一番釣っているルアーはリュウキ70Sです。
使い方に関してはこちらをどうぞ↓青字をクリック↓
釣った実績のあるルアー紹介編1スピアヘッドリュウキ70S
他にもサツキマス用ルアー紹介してますので、カテゴリーをご覧ください↓青字をクリック↓
「サツキマス用ルアー」をどうぞ。

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タックル写真

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2015年のサツキマス

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