2019年3月9日(土)早朝5時半に岐阜市の自宅を出て石徹白地域に着いたのは8時少し前でした。
そして石徹白川の とある支流の林道へ向かいます。
今年は珍しいほどの雪不足で、いつもなら雪の壁が残っている「白鳥から石徹白に抜ける桧峠」もほとんど雪のない状況でした。
林道の雪は、予想よりは少ないもののやはり途中で残雪が増えてきました。 あまり無理はせず、車を止めて釣りの準備をしました。
雪は林道に途切れ途切れ残っている状況でした。
念のためカンジキを持って徒歩で入渓点を目指しましたが、午前中は気温が低いため残雪の表面が固かったのでカンジキを使わずに30分ちょいで目的地に到着することが出来ました。
ロッドを継いで準備完了。釣りを始めたのは9時半頃だったでしょうか。
始めて早々にミノーの後ろに影を確認出来ました。ミノーに着いてくるけど追い付けない感じです。水温は3℃。さすがのイワナも寒さで体が思うように動かせないのかも知れません。
早い釣りからスローな釣りに変更です。流れの下層へミノーを馴染ませて、ゆっくりリーリングします。そして、やさしめのトゥイッチでイワナを誘います。
すると、間もなくして今年初となるイワナくんと出会うことが出来ました。
10時頃の水温は3℃でした。
淵では連続ヒットもしばしば
両岸に残雪がありますが、例年に比べて極端に少ない状況でした。
今回使用したミノーは、自身のハンドメイドバルサミノー2018年モデルの改良品(過去記事)です。
ファーストリトーブでのハードトゥイッチもスローな釣りでも理想の動きをしてくれました。
現在製作中の2019年モデルのデザインと設計はこれに決定です。(ハンドメイドバルサミノー製作記)
私のハンドメイドバルサミノーはその後もスローな誘いでたくさんのイワナ達を魅了してくれました。
これから季節が進むにつれてイワナ達のコンディションは益々良くなってゆきます。
しかしながら、それに伴い釣り人たちも増え、プレッシャーは高まり、乱獲も進むでしょう。
こんなに素直なイワナ達に出会えるのはこの時期だけかも知れません。
「シーズンを通して すれてない、傷もない、無垢なイワナ達に出会えるような楽園が増えたらどんなに楽しいことか」といつも思います。
そんなことを考えながら夢中になって釣りをしていたら、昼ご飯も食べずに午後2時を過ぎていました。
気温も上がり虫たちも飛び始めました。
10本近い良型イワナに出会えて今日はもう胸いっぱいです。
ロッドを仕舞ってお昼ご飯です。
今回始めてやってみたウインナーのボイルです。
食器は汚れないし肉汁も逃げ出さないので美味しく快適にいただけました。カップ麺のカレー味に次いで釣行ランチの定番に仲間入りです。かなり気に入りました。
今回から使用している双進(リバレイ) ウェーダー RV アクアマックス ZIPサイズLLも漏れなく蒸れなく快適に使用できました。フロントのジップも期待通り活躍してくれました。上と下から真ん中に向かってチャックが開けれるため便利です。関連記事「ウェーダー購入後の水漏れ試験」
ロッド ・アングロカンパニーパラゴン523
リール ・カーディナル3
ライン ・バリバスTwitch Master5Lb
リーダー ・なし
ルアー ・リメンバーザトラウトハンドメイドミノーシンキング4g
ランディングネット ・アトリエヴェリテS-260オーダー品縦260×横200
ウェーダー ・双進(リバレイ) ウェーダー RV アクアマックス ZIPサイズLL
バックパックベスト ・パタゴニアスイートパックベスト(旧モデル)
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