長良とっしの釣りブログ

渓流・本流ルアー。主に長良川水系でのサツキマス、アマゴ、イワナ釣行記。釣り方、タックル、ルアー、道具、ウェアについて自身の経験をもとに紹介。

渓流ルアーフィッシング、ミノーのフックをバーブレスにするメリット、デメリットをまとめたらメリットが圧倒的に多いのに驚きました。

私は渓流ルアー歴13年くらいですが、始めて5年くらいでミノーにはバーブレスのトリプルフックを使用するようになりました。

バーブレスを使おうと思った最大の要因は「トラウトをランディングした時にトラウトが暴れて回転し針がネットとトラウトに絡みつき、外すのに時間掛かるし、魚は弱るし、イライラするのが、すごくストレスだった」からです。

渓流ルアーフィッシングに どっぷり はまり始めた頃は「とにかくたくさん釣りたかった」ので、バーブレスにするとバラシが増えそうなので、なかなか一歩が踏み出せなかったのを覚えています。

そんな不安は抱えていましたが、ある時思いきってバーブレスにしてみても「バラシやすくなったという実感はありませんでした。」

ただ ただ「ストレス減った~!」という実感がありました。

「ネットから外しやすいし、魚に優しいし、釣りに集中出来るし、バーブレスいいな!」と思いました。

バラシやすさはフックのかえしの有無よりも「針が鋭いか?アワセが出来てるか?やりとりにロッドのしなり使ってるか?ドラグ設定は良いか?」という要因によるところが大きいのでは?と思います。

また、サツキマス狙いや本流などは別にして支流等の小渓流や源流等では「釣れ始めると止まらない」状況が多々あるので、たくさんの魚に出会うためには「釣れ始めたらテンポが大事」になってきます。

そのため、「たくさん釣りたければ」フックにかえしが付いているが為に起こるトラブルとそれに伴うロスタイムを減らした方が「テンポ良く、たくさんのポイントを探ることが出来るため、たくさんの魚に出会うチャンスが増える、結果的にキレイな魚・大きい魚に出会うチャンスも増える」のです。

バーブレスであればスムーズなリリースが可能になり、針傷も軽く済むので魚へのダメージは少なく、リリース後の生存率も高くなるでしょう。

それは結果的にコンディションの良い魚を育むことに繋がりますので私たち釣り人にとっても、すごく有意義なことになります。

バーブレスにして結果的にたくさんの渓流魚が釣れるようになっても、「渓流魚の持ち帰りは美味しく頂ける分だけ」をお願いいたします。

私が渓流ルアーフィッシングでバーブレスフックを使用する理由はこんなところですが、具体的にどんなメリット・デメリットがあるか箇条書きでまとめてみました。

バーブレスフックを使用するメリット
1.ランディング後にネットから外しやすいため、時間の節約・魚を素早くリリース出来る
2.指などにに掛かったとき外しやすい軽傷で済む
3.衣類などに掛かったとき外しやすい
4.対岸苔(こけ)や草から外しやすい
5.トラウトへの針傷を軽く出来る
6.1と5はコンディションの良い魚を育む

バーブレスフックを使用するデメリット
1.薄皮一枚で掛かった魚はバラシやすいかも

まとめ
支流等の小渓流や源流においては「メリットしかないのでは?」という感じです。
50mm 程度のミノーなら OWNER(オーナー) トリプルフック STBL-36BC スティンガートリプルフック 12号 11634がオススメです。

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